更新情報

【コラム】「コーヒー」は、体にいいの?悪いの?

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

私が子供の頃、インスタントコーヒーを初めて飲んだのは、小学校の2~3年生の頃だったと思います。
おそらく、45年くらい前でしょうか。その頃、「コーヒーは子供には良くない」と言ったことを聞きました。

喫茶店でコーヒーを飲むという習慣も、社会人になってからですから、30年くらい前でしょうか。
当然もう子供ではありませんが、「コーヒーは体にいいの?悪いの?」と言うのは気になるところです。何せ毎日飲んでますから。

それで、少々調べて見ました。もう、いいことのオンパレード。ビックリです。

コーヒーには、ポリフェノールの1種「クロロゲン酸」が入っていて、これまでもお話してきた問題物質、活性酸素を抑える抗酸化作用があります。したがって、免疫力を保つ効果が。また、クロロゲン酸には、美肌効果、2型糖尿病予防効果があるそうです。

次に、これはよく知られていますが、コーヒーに含まれる「カフェイン」が、眠気覚ましの効果がある。

さらに、国立国際医療研究センター、ハーバード大学が各々独立した研究成果として、コーヒーを飲む人は2型糖尿病を発症リスクが低下する。と、報告しています。この要因として、「カフェイン」が脂肪の分解や燃焼を促し、結果として糖尿病を予防できるのではないか、としています。
この点について、別の研究者が、「カフェイン」が、脂肪分解酵素のリパーゼを活性化して、脂肪分解を促進するとしています。加えて、「クロロゲン酸」が血糖値の上昇抑制効果があるとしていますから、先の研究報告と合致しますね。

また、慶應義塾大学の研究で、コーヒーに含まれる「ピロカテコール」と言う物質が認知症予防に寄与するとしています。

次に、リラクゼーション効果。コーヒーの種類によって香りの成分は異なりますが、例えば、ブルーマウンテンの香りは、α波を誘発させ、マンデリンでは、情報処理能力を高めてくれるそうです。

以下、次回につづく。

PAGE TOP