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【コラム】「バテる」のは、夏だけじゃない?

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。
私は、夏は苦手です。「夏バテ」ですね。ちなみにこの「夏バテ」、西洋医学では、病名ではありません。夏にバテているっという症状を言っているだけとのこと。

ところで、この「バテる」と言う語源ですが、2つの説があるそうです。
1) 省略説:「疲れはてる」が「バテる」になった。
2) 競馬用語説:走っていた馬が疲れて足がもつれることを「ばたばたになる」と言い、それが短くなって「バテる」になった。

また、夏バテには「昔ながらの夏バテ」と「今時夏バテ」があるとか。

かつて、夏バテと言えば、暑さで体力を消耗し、食欲不振に至りグッタリした状態を言いました。
今時夏バテは、色々と異なった種類があるそうです。例えば次のような例が。
1) 冷房バテ
2) (冷たい食事での)食冷えバテ
3) (室内室外の温度差による)寒暖差バテ
4) 熱帯夜バテ
ところで、数年前から、「梅雨バテにご注意ください。」などと天気予報などで聞くようになりました。

「梅雨バテ」って何?と思い検索してみたら、先生によって捉え方と言うか判断が異なるんですね。
ある先生は、「昔で言う5月病」。また違う先生は、「春バテでも夏バテでもない梅雨バテ」。

ここで、えっ?「春バテ」もあるんだ。すると、まさか「秋バテ」や「冬バテ」もある?
検索の結果、やはりありました。

「春バテ」は、不調を訴える人の割合は、調査によって異なりますが、少なくとも50%以上とのこと。ある調査では、何と90%以上の人が不調を訴えているといった報告もありました。日照時間の変化、気温差ストレスと生活環境の変化が大きな要因だそうです。
「梅雨バテ」は、「湿気」が増えることが1番の要因。
「秋バテ」は、夏バテの抜けきれない心身の疲れに加え、朝昼夜の寒暖差、長雨などの低気圧が要因。
「冬バテ」は、朝昼夜の寒暖差が最も大きいこと、日照時間が短いことが要因だそうです。

このように見ていくと、エッセンシャルオイルの香りに癒され、スウェディッシュマッサージで身体の疲れと心の疲れを癒されることが、四季を通して人に求められていると思われてしまいます。

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