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【コラム】「バナナ腸活」、してみませんか?

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は、「バナナ腸活」について。PRESIDENT  Online 2022年11月6日で、順天堂大学医学部の小林教授の記事が掲載されました。

「心や体の健康に腸が深く関係し、便秘や下痢、うつ病も腸内環境の悪化が一因」だと。

腸は第二の脳、脳腸相関は共によく知られた言葉。腸内環境の乱れから、免疫力低下を招き、病気に罹りやすくなる。腸は、神経やホルモンを介して脳と密接につながっているので、ストレスにも敏感に反応してしまう。

日本の歴史を考えたとき、日本人は腸に良くない生活を送っていたと。その1つが「座りすぎ」。世界平均に比べて、2時間長いのだそうです。

座った状態が長いと、糖尿病、肥満の危険性が高まり、発ガンリスク、死亡リスクが高まると言う研究結果が出ているのだと。また、腸内環境の悪化がうつ病と因果関係があるとは上述の通り。

以前、「日本人は、睡眠時間が短い。」と言うことを書きました。欧米に比べ、約2時間だったと思います。その2時間が、そのまま座っている時間になるんですね。

睡眠時間が短いことが、自律神経の乱れを誘引し、さらに、長時間座っていることで、様々な病気のリスクを高め、うつ病を発症しやすくなる。何か踏んだり蹴ったりなように感じます。

さて、本題の「バナナ腸活」。腸活は2種類のアプローチがあります。もちろん、どちらも大切。

1) 腸内環境を善玉菌の好む環境に調える。
2) 善玉菌のエサを採る。

最初の善玉菌の好む環境にするには、不溶性食物繊維を採ること。人参、ゴボウ、小麦、ほうれん草、レタスなど。

2番目の善玉菌のエサは、水溶性食物繊維。昆布、ワカメ、こんにゃく、里芋など。

ところで、最近注目されているものに、「レジスタントスターチ(消化されないデンプンの意)」あるいは「ハイパー食物繊維」と言われるものがあります。不溶性、水溶性の両方の性質をあわせもつもの。消化されずに大腸まで届くのだと。

さて、このお話しは「バナナ」が主役。バナナが腸活に適している根拠は。

1) バナナは、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維、ハイパー食物繊維の3種類を多く採れるのだと。
2) 食べやすさ。皮を剥けばそのまま食べれる。継続のしやすさ。料理のように食べ方を工夫する必要がないですからね。

これなら私も主人もできるかも。

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