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【コラム】「免疫」って何だろう(追筆)

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

「理科の授業みたいなもの見たくないよ。」と言う夢を見たことから、免疫についての投稿を止めましたが、今回1度だけ、補足として追筆します。

と言うのが、前回の最終話で、免疫力を高めるのに、「スウェディッシュマッサージを受ける」と記載しましたが、さすがにこの点については説明の必要があると考えたためです。

私のサロンのHPに、

① 米国「ウォールストリート・ジャーナル電子版(2012年3月13日)」に、乳ガン女性の免疫力向上の記載があったこと。

② Rapaport MH らの、J Alterm Complement Med. 2012 Aug:18(8) 789-97に掲載された論文にスウェディッシュマッサージの施術前、中、後に血液採取し、「白血球の中のリンパ球の増加が認められた」旨を記載しています。

白血球は、①顆粒球(好酸球、好中球、好塩基球)と、②単球(樹状細胞、マクロファージ)、③リンパ球(T細胞、B細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞)に分類されます。さらに、T細胞はヘルパーT細胞とキラーT細胞に別れます。

先の論文で、スウェディッシュマッサージで増加が確認されたリンパ球の機能ですが、ヘルパーT細胞は、樹状細胞から抗原情報を受け取り、B細胞やマクロファージを活性化します。

B細胞はこのヘルパーT細胞の情報を基に、抗体を作ります。したがって、細菌やウイルスを無害化する機能があるわけです。

また、マクロファージは、細菌やウイルスを食べて無害化する機能があります。

一方、キラーT細胞は、細菌やウイルスに感染してしまった細胞を攻撃排除します。

最後のNK細胞は、ウイルスなどに感染した細胞や自己の腫瘍細胞を攻撃排除します。

と言った理由から、スウェディッシュマッサージを受けることで、免疫力が高まると言う記載につながりました。

異常に気温の高い日々が続いています。免疫力を高めること、自律神経を正常に保つことが特に求められていると思います。

スウェディッシュマッサージサロンMITSUKOは、皆さんのお越しをお待ちしています。

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