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【コラム】「疲れ」って何だろう? (その2)

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

昨日、「疲れ」って何だろう?と言うタイトルで書き始めました。そして、2つのポイントを示しました。
1) 「疲労とは、心身の負担が大きく、活動能力の低下した状態のこと。」
2) 「乳酸=疲労物質ではない。」

では、疲労の原因は何でしょうか。近年考えられているのは、自律神経のダメージだそうです。
厚生労働省の「e-ヘルスネット」に分かりやすい解説がありました。「活性酸素と酸化ストレス」。

大気中には、約20%の酸素が含まれており、生物はこの酸素を利用し生命活動を維持しています。呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は、活性酸素となり人体では、(中略) 過剰発生した活性酸素は、自律神経の細胞や筋肉を攻撃してしまい、疲労へとつながります。(後略)

なので、余ってしまった活性酸素が自律神経にダメージを与えてしまい、疲労してしまうと言うことです。
さらに、運動によって身体にかかる負担が大きくなるほど、自律神経の中枢にかかる負荷も大きくなり、自律神経の中枢がある脳がダメージを受けることで疲労が起こるとのこと。

では最後に、疲労回復に良い方法を上げてみます。

ある先生は、次のように仰いました。
1) ビタミンB群とビタミンCをしっかりとる。
2) 森林浴をする。
3) ポジティブ思考を心掛ける。

また別の先生は、疲労の原因酸化ストレスを軽減できるものとして、抗酸化作用を持つイミダゾールジペプチドを効果的に摂ることがよいと。鶏胸肉やマグロ、カツオの尾ひれに近い筋肉に多く含まれていると。

また別の先生は、休養、睡眠、お風呂、瞑想、香り(アロマ)、自然、軽めの運動がよいと。

最後の先生ですが、筋肉を揉んだり擦ったりするマッサージは、血液やリンパの流れをよくすることで、老廃物を除去する効果があります。痛みを感じない程度の、気持ちよく呼吸ができる程度のマッサージがお勧めですとのこと。

考えてみますと、「疲れ」には、スウェディッシュマッサージが最も適していると思いませんか。
サロンMITSUKOでは、お疲れになったお客様をお待ちしています。

 

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