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【コラム】「疲れ」って何だろう?

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は、「疲れ」について考えてみたいと思います。
MITSUKOはマッサージサロンですから、お客様の疲れた身体をメンテナンスして差し上げること。疲れた心を明るくして差し上げることが仕事だと考えています。

ただ、「疲れ」って何だろう、と考えてみると非常に難しい問いだと思います。

たとえば、
歩き疲れて、足がだるい。
ずっと同じ姿勢でいたから腰が痛い。
1日中PC仕事をしてたので目が疲れた。
長時間考え事をしていて、もうかんがえる気力が沸いてこない。などなど。

専門家の先生方でも、疲れの分類には色々な意見があるようです。
ある先生は、運動などによる身体的な疲れ、ストレスなどによる精神的な疲れ、免疫力の低下などによる疲れなどはその1例。

ただ、日本疲労学会では、「疲れとは」と言う定義がありました。しかし、あまりにもややこしいので、ごく簡単に言い換えれば、「疲労とは、心身の負担が大きく、活動能力の低下した状態のこと。」

話は変わりますが、随分と昔の話になりますが、私が中学生の時に、月に1度「月例マラソン」というのがありました。毎月です。中1~中3の全校生徒が一斉に、よーいドン!5.2km走らなければなりません。

翌日には、ほとんどの生徒が「足が痛い。」。中には「俺は夕べ風呂の中でしっかり揉んで乳酸を出したから何ともない。」と言う男の子も。

当時、運動後筋肉が疲労する原因は、乳酸が蓄積するためと考えられていました。つまり、「乳酸=疲労物質」と言うように考えられていました。
ただ今は、つじつまの合わないデータが出てきたため、「乳酸=疲労物質ではない」と考えられるようになってきました。

(以下、次回につづく)

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