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【コラム】「自律神経」ってなあに。

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は「自律神経」について書きたいと思います。ご存知の方も多いかと思いますがお付き合いください。

私が小学校3年生の頃、近所の友達とかくれんぼをよくしてた頃がありました。よく見つけられていた私は、「気配を消す方法がないか」と考えたんですね。

それで、「鬼が近づいてきたら、呼吸を止めて、ついでに心臓も止めれば気配が消せるのではないかと」。
胸に手を当てて、呼吸を止めても心臓は止まりません。不思議だなぁと。小3の知識なんてこんなものです。

自律神経は、内臓や体温、代謝といった身体の機能を脳ではなくコントロールしている神経ですから。「脳で心臓止まれ」と指示してもダメです。

神経は、脳や脊髄にある「中枢神経」と、身体中に張り巡らされている「末梢神経」に分けられ、自律神経はこの「末梢神経」の一部です。

昨今、この世の中「ストレス社会」と言われ続けていますね。コロナ禍で一層拍車がかかっていると思います。

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」に分けられます。

「交感神経」は、身体の活動性を生み出す神経系、一方の「副交感神経」は、身体を休息させる神経系です。この相反する2つの神経系が、バランスをとって人間は生活しています。

先ほど「ストレス社会」と書きましたが、身体や脳にストレスがかかると、「交感神経モード型(戦闘モード)」になり、ストレスが長く継続すると、「副交感神経」の働きが低下し疲労回復に時間を要しますし、副腎皮質からステロイドホルモンが出て、血圧、血糖値の上昇など、身体に悪い影響が出ます。

一方で、「副交感神経モード型(休息モード)」が長く継続すると、無気力状態になることもあるそうです。

以下、次回につづく。

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