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【コラム】「質の良い睡眠」と自律神経(4)

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

昨日は、睡眠時の注意点を書きました。ここで、やはり睡眠にとってストレスは阻害要因になることが解りました。

しかし、人にはストレスに打ち勝つための準備が出来ています。

人はストレスを感じると、ストレスに対応するため、副腎から「コルチゾール」などのホルモンが分泌されます。
ただし、「コルチゾール」は、睡眠中にも分泌されますが、睡眠が不足すると、睡眠時に分泌される「コルチゾール」の量が少なくなるそうです。

すると、睡眠不足が継続すると、もしかすると「免疫力低下」につながる可能性があるのでは?

そこで、ストレスを緩和する食品!
1) ビタミンC:ビタミンCは、抗ストレスホルモン「コルチゾール」の材料の1つです。この結果、ストレスを感じると、体内のビタミンCが大量に消費されます。ビタミンCは、水溶性ビタミンですから、過剰に摂取しても排泄されてしまいますので、こまめな補給が大切です。ローズヒップティーなどの飲み物で補給するのもオススメ。
2) セロトニン:セロトニンは、これ迄も触れてきた幸せホルモンの1つ。ストレスにも負けない幸せがあればいいですね。また、セロトニンは、夜にはメラトニンに変換されます。メラトニンリッチになれば、睡眠効果も高まります。ですから、メラトニンの原料の、セロトニンの原料の、トリプトファンの原料になるチーズなどの乳製品、納豆などの大豆食品、バナナはオススメです。
3) GABA(γアミノ酪酸):脳の興奮を沈静化し、気持ちの落ち着きを取り戻しリラックスさせる効果があるそうです。GABAは、麦芽玄米、緑茶、トマトジュース、ココアなどに多く含まれるそうです。体内でも生成できるのですが、ストレスや疲労の蓄積、加齢によってその生成量は少なくなる傾向にあるため、食品からの摂取の必要性も感じますね。
4) テアニン:緑茶に含まれます。こちらも、脳の興奮を沈静化させる効果があるそうです。

ちょっとここで一休み。主人に、「スッと入眠するコツ」を聞いてみました。
1) 手のひらと、足首から先を布団から出すこと。こうすると、熱がこもらなくて寝入りやすいそうです。
2) 頭の中をカラッポにする。悩み、悔やみや良かったこと、次のことなどなど、何も考えない。頭の中をシャットアウトするのだそうです。

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