更新情報

【コラム】「食べ順ダイエット」は本当に効果があるのか(2)

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

先の投稿では、「やせホルモン:GLP-1」や「キャベツダイエット」などを紹介した上で、「食べ順ダイエット」の効果の有無について書き始めました。

ここで、注目すべきコラムを2件見つけました。

1つ目は、コラーゲンナビ「食べる順番とダイエットの深すぎる関係とは」と題して、ビーフィジカル代表取締役の武藤順子さん。

関西電力医学研究所の食べる順番に関する研究で、ご飯とたんぱく質、食べる順番を変えた際の血糖値のピーク値を比較したデータを引用。

たんぱく質を先に摂った場合が、血糖値ピークが低いことを指摘。血糖値が高いと体の中で糖が消費しきれず、余った糖は、インスリンによって脂肪として体に蓄えられてしまうと。したがって、食べる順番が大切だと。

2つ目は、東洋経済オンライン「意外!最初に野菜を食べる」では痩せにくいワケ…と題して、食欲コントロールダイエット協会代表理事の富永康太さん。

血糖値が上がることで、体は「栄養が満たされた」と判断。ある程度血糖値が上がった方が食事の満足感が高くなるのだと。

そして、実際にSNSで「先にご飯を食べた方が、満足感が得られることで間食が減り、そのため痩せた」と言った声が沢山届くのだと。

これもまた真逆な情報です。ただ、少なくとも、野菜(代表的にはキャベツ)を先に摂った場合も、その時には満腹感が得られているわけです。胃の蠕動運動を緩やかにすることで、後の空腹感も感じづらいと。

ずいぶん前になりますが、プロボクサーの試合前の生活をドキュメントした番組を見ました。インタビュアーの「減量が辛くないですか」との問いに、奥さんがタップリの線キャベツを作ってくれて、1番先にそれを。あとは少なめに。それでかなりお腹が満たされ、ほぼ苦痛なしに減量できたと。

私としては、「キャベツダイエット」を信じたい気持ちです。

PAGE TOP