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【コラム】「首こり」にはご注意を!

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

昨日まで、主人が何やらパソコンで調べものをしていたのですが、今日になって急に、「首を揉んで」と言うんです。

どうしたのか聞いてみると、「逆・スマホ首」だと言うんです。

「スマホ首」は、首を下に向けたまの姿勢でいることによって、首のコリを生じるもの。大人の頭の平均的な重量は、約6kgだそうですね。ずっと下を向いている間、6kgの重さを脊髄から上の部分で支えているのですから、首の筋肉もさぞ辛かっただろうと思います。

ところが、主人は「逆・スマホ首」だと。なにかと思えば、主人は38才の頃から遠近両用眼鏡のお世話になっているのだとか。で、パソコンの液晶画面を見るのに、どうしてもメガネレンズの下の方で見ないと字が読めないのだそうです。

したがって、スマホとは逆に、頭を後ろにのけ反らすようにして画面の文字を読むんですね。それで、「逆・スマホ首」だと。と言うわけで、納得して首のマッサージをしました。

それで、せっかくですから「スマホ首」について、参考になるような記事がないかなー。と、検索していると、気になる記事がありましたので、ご紹介したいと思います。

東京脳神経センター理事長の松井先生。首の筋肉の異常が自律神経失調症を発症させることを見いだしたと言うもの。そして、これを「頚筋症候群(首こり)」と呼んだそうです。

単なる「首こり」を「コリ」だとほっておくと、慢性疲労、うつ、パニック障害など様々な症状に至る可能性があると指摘されています。

朗報として、以下の4点があげられます。
1) 頚筋症候群が認知されています。(脳神経外科学会)
2) 自律神経失調症が、首の筋肉の異常で起こることが確認された。
3) 頚部筋群への局所療法を行うことで、不定愁訴症状の大幅な回復率が示されました。つまり、首の筋肉のストレスや障害を取り除くことで治癒する可能性が高い。
4) 首の特定の34ヵ所のポイントを治療することで、自律神経失調症が治療できることが確認された。

まずは、そのような(首こり)ことにならないことが一番です。しかし、もしなってしまったらきちんと治療を受けましょう。

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