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【コラム】こんなことってあるんだ!

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。
もうすぐお盆。今日は、主人の「ひいおじいさん(曾祖父)」のお話をしたいと思います。

主人の生まれは、昨日も触れましたが、島根県出雲市佐田町、須佐神社がある町です。
今年4月27日は、ひいおじいさんの丁度50回忌になり、一緒に帰省しました。主人のお父さんも2年違いで亡くなっていましたので、2人併せた50回忌でした。

出雲市と言うくらいですから、シティ(CITY)を思いますが、全く異なり、裏山の方を指して「これ、中国山地。」と、言っていました。山の中です。
子供の頃、牛が3頭、ヤギが1頭、鶏10羽、猫1匹飼っていたそうです。代表的な田舎の兼業農家。

で、「ひいおじいさん」ですが、随分信心深い方だったそうです。何時も仏間に寝て、朝晩長い時間、お経を唱えていらしたとのこと。

ある日夢の中で、仏様が出ていらして、「家の西側80mほど行った先を、川に向かって坂を下った所、大きな(直径2mくらいの)岩2つに挟まれて動けないから助けてくれ。」と、言われたと。
翌日、朝起きてすぐに、言われたところに行ってみたところ、確かに「石の仏様」が、埋もれていたと。それで、石屋さんに頼んで祠(ほこら)を作ってもらい、近くの山の頂きにお祀(まつ)りされたそうです。

ただ、これには鶴の恩返しのような話はありません。

しかし、毎日欠かさずお経を唱える「ひいおじいさん」、また別のある日、お経を唱えていた最中、仏壇の「阿弥陀如来様」が、貴方の寿命は91歳だとおっしゃったそうです。
なんと、まさにその通り、91歳でお亡くなりになったそうです。

お盆、法要で故人を思い出すのもよいことですね。

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