こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。
今日は、昨日に引続きジェシー・インチャウスペ氏の寄稿について書きたいと思います。
タイトルは、「果物はヘルシーというイメージは大間違い」副題が、「朝食にスムージーが科学的に危険といえるワケ」です。
スムージーは、最近、駅などで見掛けることがありますよね。野菜や果物を組み合わせて作るドリンク。素材と一緒に氷をミキサーにかけたもの。
さて、筆者が警鐘を鳴らすのには、2つの問題から。
1) 野菜や果物を、ミキサーにかけることで食物繊維の粒子を細かく砕いてしまう。
2) 果物には果糖が含まれていること。
食物繊維は、「糖」の吸収を遅らせる効果がある。ミキサーにかけて、食物繊維をバラバラにしてしまうと、一気に「糖」が吸収され、血糖値の急上昇(血糖値スパイク)を生じると。
スムージーは、甘いデザートと同じようなもの。例えば、1缶のオレンジジュースには24gの果糖が含まれているのだと。米国心臓学会が推奨する1日の糖の摂取量は、女性25g、男性36gなのだそう。
すると、女性の場合には、オレンジジュースを1缶飲めば、それ以上「糖」を摂らない方がよい、となるわけです。この条件に従えば、ジュースを飲んだらご飯も麺類も食べられないことになってしまいます。炭水化物は分解され「糖」に変わるわけですから。
果物はヘルシーって思いますよね。しかし、糖は糖。それがお米でも、果物でもお菓子でも。筆者の弁からすれば、スムージーは、特に危険。血糖値の乱高下につながります。
ただし、信じる or 信じないは、自己判断ください。