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【コラム】スウェディッシュの腸マッサージ

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は、腸マッサージについて書きますね。

「腸は第2の脳」と言われていることをご存じの方も多いと思います。先日「手は第2の脳」と書きましたが、違う意味で『腸』も第2の脳と言われています。

端的に言うと、腸脳相関と言われる概念があって、「脳から腸への情報伝達」があり、驚くことに、その逆に「腸から脳への情報伝達」もあって、双方向に情報伝達があること。

例えは、腸内のバクテリアが「甘い物が欲しい」、「お肉が食べたい」と感じると、腸神経系が脳にそのように伝えるのです。

次にビックリしたのが、人間には3つの幸せホルモンがあります。

「ドーパミン」: 快感を得たときに出るホルモン

「セロトニン」: 朝日にあたって気持ちいい時など爽快感を得たときに出るホルモン

「オキシトシン」: ペットなどとのふれあい、愛情を感じた時に出るホルモン

驚いたのは、身体の中で生み出されるドーパミンのうち50%が腸内バクテリアによって生み出されるということ。さらに、「セロトニン」に至っては90%が腸内バクテリアによって生み出されるということ。

「腸活」、「腸揉み」などの言葉もよく見聞きするようになりました。それだけ大切な「腸」だから、心を込めて優しくマッサージします。

腹部はデリケートですので、力加減は特に注意します。手を密着させてゆっくりとした動きで、大腸、小腸を含めお腹全体を施術します。

この時も、膝を使い、身体全体で施術しないと心地よさは、感じられません。

よくお客様が、(起きていらっしゃる時だけですが)「腸マッサージは本当に気持ちよかった」と言ってくださいます。これも、腸から脳に伝達されたのでしょうか。

 

 

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