更新情報

【コラム】スウェディッシュマッサージと杉田玄白

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

サロンにおいでいただいているお客様、ありがとうございます。

私が施術すると、皆さん必ず眠りに落ちてくださいます。

「つい気持ち良く眠ってしまった。」とか、「夜も良く眠れた。」とか、口コミでもいただいています。

世界一気持ちいいマッサージ、世界一眠りに落ちやすいマッサージと言われるスウェディッシュマッサージ。

約200年前に、パー・ヘンリック・リン(1776-1839)によって開発されたと言われています。西暦およそ1820年頃。

Dr.リンは、1813年にストックホルムに体操中央研究所を設立しています。保健体育師、マッサージ師の養成機関ですが、これが正当に受け継がれ、今のAxelson(1961年創立)につながったのだと思います。

こう考えると、「Dr.リンは、本当に偉大な人物だったんだなぁ」と思います。

日本では江戸時代、鎖国が続けられ、享保の改革があった頃になります。

江戸時代を代表する蘭学者、杉田玄白(1773-1817)とほぼ時代がオーバーラップしています。

この時代に、解剖学、生理学を基礎とした体系化されたマッサージを考案したんです。そして、Dr.リンが没してのち、約120年の空白期間がありながら、科学の進歩とともに現在のスウェディッシュマッサージに継承されているのですから。

PAGE TOP