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【コラム】スウェーデン回顧録(3)[最終話]

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は、スウェーデン回顧録の最終回です。

スウェーデンに着いた2日目の深夜2時頃、当然ホテルで寝ていました。突然、火災報知器が鳴り響き、英語で、「急いで、急いで。避難階段を使って外に出てください。」と、思われるアナウンスがありました。

「旦那さん、火事だから起きて!」と何回も呼ぶのに起きてくれません。「大丈夫、大丈夫。」とか言って。完全に寝ぼけてる主人を連れて何とか外に出たところ、消防車が何台も止まっていました。

しばらく待機していると、もう大丈夫とアナウンス。部屋に帰って寝直しました。

4日目になると、私が熱を出してしまいました。フロントに電話をして「アイス枕プリーズ」と、一生懸命、何回も言うのに通じません。「アイスピロー」ですよね。

主人がフロントに直接行って、片言の英語と身振り手振りで、ビニール袋いっぱいの四角い氷(冷蔵庫で出来る物)を持って部屋に帰って来ました。スウェーデンのホテルには氷枕は置いてなかったのです。

6日目には、再び元気になりショッピングを楽しみました。ただ、困った事にスウェーデンでは、ほとんどトイレが有料です。トイレに行きたくなったら、カード払いです。コーヒー1杯飲むのもカード。ほとんど現金が使えないのにも驚きました。

いよいよ帰国の日。行きとは逆に、スウェーデンからフィンランドへ、ここで乗り換えて日本へ。

ここでも問題が発生しました。パスポートの写真を小さなコピー機のようなものに置き、それを読み取り、顔認証システムをクリアーするとゲートを通過できるようになっているんです。それも、右側5列が「日本人と韓国人」、その横の何列かが「中国人」、さらにその横たっぷりの列がその他の国の人となっていました。何か、日本、韓国と中国だけ(悪い方に)特別扱いされているみたいでした。

韓国人は整形する人が多いからでしょうか、なかなか顔認証システムをパス出来ない人が続出。そのため主人がなかなか通れず、挙げ句のはてに、空港内で呼び出しされてしまいました。「角森様、間もなく飛行機が出発しますので○○ゲートにお急ぎ下さい。」と。

いろいろありましたが、勉強にもなる良い旅でした。

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