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【コラム】ドライヘッドマッサージ:その2

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は、「ドライヘッドマッサージ」パート2。実際にお客様のマッサージをしているつもりで書きますね。

その前に、WHO(世界保健機構)が認定している経穴(ツボ)の数は、361個あります。手のひら、足の裏に多いですが、頭にも多数あります。

「百会」:頭のてっぺんにあり、自律神経、頭痛、めまい、不眠に効果があります。

「風池」:めまい、風邪、頭痛に効果があります。

「天柱」:血圧を安定させます。頭痛、自律神経、肩コリ、首コリに効果があります。

まだまだ沢山ありすぎて書ききれません。

私の「ドライヘッドマッサージ」は、職場や学校で習ったもののいいところは取り入れ、最も参考にしたのが、私の通っている銀座の美容院(カット、洗髪、マッサージなどどれも一級品だと思います)の技術。

頭に強すぎず、弱すぎず気持ちのいい圧で、頭の中心線からほぐしていきます。前から「百会」まで。足で船を漕ぐようにゆっくりしたテンポをとりながら、全身を使います。そして少しずつ横にずらしていきます。

側頭部は、大切です。側頭筋の緊張が慢性的な疲労の原因になるからです。状況に応じて、柔らかく手のひらや母指球で、あるいは5指を添えて上に引き上げるようにしたりします。ゆっくりと船を漕ぐように、この時も足が大切。全ては足が命です。

後頭部にも大切なツボが沢山。頭の筋肉を首もとから上に引き上げるようにほぐしていきます。

頭にはとにかく沢山のツボがあります。筋肉をほぐした後で、これもゆっくりと小さな円を描くように、ツボの周りをじんわりと弱めの力で押圧します。

ところで写真のパンは、今日焼いたチーズ入りのフランスパン、チョコレート入りのフランスパンです。サロンにおいでいただいたお客様にもお出しできるかもしれません。

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