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【コラム】人体の「骨」の数、「筋肉」の数

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。
今日は、人体について少し考えてみたいと思います。

人体には、何個の骨があるのだろう?何個の筋肉があるのだろう?ご存じですか?人体にある骨の数は206個、筋肉は640個と言われています。

筋肉には2通りあり、自分の意志で動かせる「骨格筋」、これが筋肉の約40%。自分の意志で動かせない筋肉が、「心筋」と「平滑筋」。

「心筋」は、心臓を動かしている筋肉、「平滑筋」は、消化管(内臓)や血管を動かし、消化や血流の助けをしている筋肉。この「心筋」と「平滑筋」を合わせると約60%だそうです。

スウェディッシュマッサージでは、腸マッサージは行いますが、それ以外は骨格筋のマッサージです。

実際に、無理な姿勢を続けたり、急に過酷なスポーツをしたり、なにがしかの疲れが溜まった状態を気持ちよくほぐすのがマッサージ。また、気持ちよくストレスから解放してあげるのがマッサージです。

全筋肉640個の40%を占める「骨格筋」は、256個になります。それが左右対象に存在するとすれば、128個。あくまでも単純計算ですが。

私がスウェディッシュマッサージを学んだGHTS(ゴッド ハンド セラピスト スクール)では、スウェディッシュマッサージの手技は110通り以上と言われ、実際にそれを学びました。

そのように考えると、表面にある筋肉から中の方に向かって、深層筋までほぐすには、110種類以上の手技が必要になりますね。

一方で、リンパ球を始めとする免疫細胞は、「グルタミン」と言うアミノ酸によって活性化されますが、この「グルタミン」は、筋肉内に多く蓄えられていることから、骨格筋のストレスを解放することが、免疫力アップにつながりますね。

さらに、骨格筋が産生するホルモンの主な役割は、筋肉や骨の形成や再生、抗炎症作用、糖類や脂質の代謝への関与などがあると言われています。

やはり単純計算しただけでも、あるいは、筋肉の作用を考えただけでも、スウェディッシュマッサージの必要性がわかりますね。

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