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【コラム】人間の神経 近年発見されたC触覚繊維

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は、「神経」について書きたいと思います。

身体の表面、皮膚の下には、びっしり神経繊維が張り巡らされています。例えば、暑い、冷たい、痛い、かゆい、ざらざらする、つるつるするなど色々な情報を神経繊維が感じ、脳に伝えているんです。

その神経繊維、これまで、A触覚繊維(太い)、B触覚繊維(中くらい)が知られていましたが、近年、C触覚繊維(細い)が見出だされたそうです。

このC触覚繊維は、気持ちいいとかその逆を感じとるもの。身体の表面の毛根に絡み付くように伸びていて、撫でられる強さ、速さ、温度によって「気持ちいい」、「気持ち悪い」と言う判断をしているそうです。

具体的には、「人肌くらいの温度で」、「軽い圧力」、「1秒間に5cmくらいの速さで」、毛の生えている方向に」撫でられるととても気持ちいいと感じるそうです。

C触覚繊維が「気持ちいい」と感じると、脊髄を高速で走り、脳に「気持ちいいよ!」と伝えます。

これを受けて、脳は愛情ホルモンの「オキシトシン」、幸せホルモンの「セロトニン」を出すのだそうです。

スウェディッシュマッサージの手技は、ゆっくりと言っていましてが、確かに「1秒間に5cmくらいの速さ」で施術しています。

ですからスウェディッシュマッサージは、世界一気持ちいいし、世界一眠りに落ちやすいんですね。

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