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【コラム】今年は「アンチエイジング」から(8)

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

昨日、「デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)」も「コルチゾール」と同様に、ストレスホルモンであり、また、どちらも副腎皮質から分泌されると書きました。

では、強いストレスが、長く続いたと仮定します。すると「コルチゾール」の合成に、副腎が縛られてしまいます(DHEA産生に力が割けない)。「コルチゾール」の合成が優先されてしまうからです。あげくは、副腎が疲れはて、機能不全に陥るのだと。

ですから、こうならないために、ストレスを溜め込まず、十分な睡眠を取るようにしましょう。

話をもとに戻し、「DHEA」は「若返りホルモン」です。そして、副腎で合成され副腎皮質から分泌されます。この「DHEA」の分泌を高めるために、何をしたらいいでしょう。

その答えはまたしても「運動」です。それも強めの「下半身の筋トレ」がベスト。ウォーキングでは、期待できないのだそう。

日経ヘルス 2016年3月2日のコラム「ウォーキングより楽で効く、「スロージョギング」」。福岡大学スポーツ科学部教授の田中先生、肥満学会や抗加齢医学会でも発表されています。

ウォーキングと同じ程度のはやさで走るジョギング。「隣の人と笑顔で話ながら走れる”ニコニコペース”」のジョギングなんだそうです。エネルギー消費量は、同じ速度のウォーキングの2倍だと。

ところで、ここまで最強と言われる「若返りホルモン」3種類について書きました。「マイオカイン」、「成長ホルモン」、「DHEA」の3つです。

もう、お気づきの方もいらっしゃるかも。実はこの3つ、全てが強めの「運動」で分泌させることが出来るんです。ストレッチ、スクワット、腕立て伏せなどの「筋トレ」あるいは「スロージョギング」。

すると、「筋トレ」か「スロージョギング」か、自分で出来そうな運動をやりさえすれば、勝手に若返りホルモンがドバドバ出てくれると言うことです。私と一緒に、ちょっとだけ運動、始めてみませんか。

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