更新情報

【コラム】大食いって、なぜできるのか?

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日も、録画しておいた、再放送の「化捜研の女」を見たのですが、主演の沢口靖子さん(番組では榊マリコ役)が、超大盛りラーメン(番組設定では5人前)を綺麗に平らげるシーンがありました。

清楚な沢口さんがペロッと平らげるのは見てて面白かったのですが、実際の収録では、食べ始めと食べ終わりを撮せばいいのですから簡単な話です。

ところで、もう何年も前から、大食いを競う番組がありますね。私も主人もすきではないのですが。しかし、なぜこんなにスリムな人が、バカみたいにお腹に入るのだろう?と、ずっと疑問に思っていました。

自分だったら、とても入らない量を平然と食べている。なぜ入るのか。なぜ満腹感を感じないのか。

録画番組を見て、その疑問を思い出したので調べました。

以前、やせホルモン「GLP-1」について投稿しました。「GLP-1」は、小腸から分泌されるホルモンで、小腸に食べ物がたどり着いたら分泌され、脳に作用すると「もうお腹がいっぱい」と言うシグナルか出され、それ以上食べなくなります。「脳腸相関」と言う言葉も以前お話ししました。

すると、「GLP-1」が放出されないのか?

驚くことに、大食いの方は、通常の人に比べて、15倍程度まで胃を膨張させることが出来るそうです。

次に、「お腹がいっぱい」と言うシグナルを出すホルモンに「レプチン」と言う異なるホルモンがあるそうです。そして、大食いの方は、この「レプチン」の分泌量が少ない、あるいは、脳内で「レプチン」との反応が低下していると考えられているそうです。

今の脳科学者の間では、このように考えられているそうです。ちなみに、それも遺伝するとも。ギャル曽根さんのお子さんは、ずいぶん沢山の食事を採られるそうですよ。くわばらクワバラ!

PAGE TOP