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【コラム】心筋梗塞、認知症…これらの病気を防ぐ秘訣とは?(1)

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

私、胃袋の形状って、CM例えば「キャベジンコーワ」に出てくる、ちょっとメタボっぽい三日月の形をしていると思っていました。でもそれは、欧米人の胃の形。日本人の胃袋の形はそれとは異なるそうです。

講談社ブルーバックスからの編集として、「欧米人とは遺伝子も体質もこんなに違う!心筋梗塞、認知症···」と題して、奥田昌子医師の記事が掲載されました。2022年3月28日。
この中で、日本人と欧米人では胃の形が違うのだと。医学的なお話と遺伝的要素を組み合わせたような内容でしたが、日本人は炭水化物を主として食べてきた民族。方や欧米人は肉食が中心。

炭水化物は食物繊維が多く、胃の蠕動運動で時間をかけて、十分にドロドロにしてから腸に送る必要がある。このため胃の形状が袋のように、出口が高い位置にあるのだと。

これに対し、肉食では、脂肪と動物性たんぱく質。おもに小腸で消化されますから、早めに胃から小腸に送り出す必要があるため、丸っぽくて出口の低い胃になったと。

このような違いから、欧米人では胃酸の量が日本人の2倍、胃袋の筋肉も分厚いのだそうです。

近年、日本人に「逆流性食道炎」が増えたそうです。以前は稀でしたが、最近では日本人の20~30%に発生していると。

脂肪は胃酸の分泌を促すため、胃酸の量が多くなったことが原因になると。一方で、ピロリ菌の影響が。ピロリ菌に感染して、胃の粘膜に炎症が起こると、胃酸を分泌する細胞が減り胃酸が少なくなるのですが、昨今ピロリ菌が減り、その結果「逆流性食道炎」が増えたそうです。

さて、この記事の本題はここから。「日本人の悪玉コレステロールは動脈硬化を防ぐ?」と言うもの。

「悪玉コレステロール「LDL」が増えると動脈硬化が促され、脳梗塞や心筋梗塞になりやすい。」なので、普段の食事から気を付けましょう。適度な運動を取り入れましょう。よく聞くフレーズです。生活習慣病検診などで耳にタコが出きるほど···。

続きは次回に。

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