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【コラム】神社についての疑問(2)

コラム

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こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

神社についての疑問について、調べたことをお伝えしていきます。

1番目の疑問。日本の神社の歴史の中で、最も由緒あると言うか、1番最初の神社ってどこ?
私は、「伊勢神宮」か「出雲大社」だろうと思ってました。その根拠は、

まず、伊勢神宮の場合、主祭神は「天照大御神」。皇室行事に伊勢神宮が絡んでたはずだし、三種の神器を保管してるのも伊勢神宮じゃなかったっけかな?
また、出雲大社の場合、主祭神は「大国主命」。暦の10月、和名は全国「神無月」ですが、出雲地方だけ「神在月」。全国八百万の神々が出雲に集まってくるんだから、出雲大社が由緒ある1番目の神様ではと考えた訳。

で、結果の前に、天皇家(皇室)は代々と血脈がつながってきているわけですが、今、令和の時代の「今上天皇」は、第126代天皇徳仁(なるひと様)。

初代天皇は、神武天皇。初代天皇である「神武天皇」と皇后「ヒメタタライスズヒメノミコト(媛蹈韛五十鈴媛命)」が祀られているのは「橿原神宮」。奈良県中部の橿原市にあります。神武天皇が即位されたのが、紀元前660年2月11日(建国記念の日)。色々な神々を統一、まとめ上げて日本と言う国家にしたらしい。このことは、「古事記」、「日本書紀」に書かれているそうです。

ちょっと、それじゃあ「神武天皇」って神様?人間?それとも架空の人物?ってなりますよね。これも「古事記」、「日本書紀」に書かれているそうです。神武天皇は天照大御神の5世孫なのだと。ならばやっぱり神様と考えるのが普通!

次に「言葉」、「文字」に関する疑問が。そもそも神社の歴史を考えるなら、「古事記」、「日本書紀」に書かれている内容、あるいは神社に残る「社伝」や「社記」に委ねるしかないのではなかろうかと。それ以前のことは『言い伝え』になるんですね。

日本で「記録に残す」という意味で言葉、漢字が使われるようになったのが5世紀頃なのだそう。「古事記」は712年、「日本書紀」は720年に出来上がっています。なので、5世紀以前に関する記録は各々の神社での「言い伝え」になります。

残念ですが、次回につづく。

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