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【コラム】神社についての疑問(4)

コラム

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こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

1番目の疑問。日本の神社の歴史の中で、「1番最初の神社はどこか?」について、昨日、
第1位と言われている、言っている神社として、1.大神神社 2.花の窟神社 3.橿原神宮 4.幣立神宮を挙げました。

まだまだあります。

〇 大己貴神社(福岡県筑前町) ご祭神は大己貴神(オオムナチノカミ=大国主命)、古くは大神神社(おおみわじんじゃ)と呼ばれていて、奈良の大神神社と同名。地名や地形も奈良大神神社周辺と酷似しているとの事。邪馬台国に関係するのかも。

〇 丹生川上神社上社(奈良県吉野郡) ご祭神は大山祇神(おおやまつみのかみ)、大雷神(おおいかづちのかみ)。創建は天武天皇の御代675年と言われていたのですが、村にダム建設を進めることになったことから発掘調査を進めたところ、縄文時代の祭祀施設が見つかったのだそうです。調査の結果、縄文時代、今からおよそ4000年前のものだと。ひょえー!

〇 鹿島神宮(茨木県鹿嶋市) ご祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)。創建は紀元前660年とのこと。神武天皇即位の年。

その他にも、色々な方が、「この神社はかなり古いぞー!」、と候補に挙げているのが、
〇 宗像神社(素戔嗚尊の十拳剣を嚙み砕き、息を吐きだした際に生まれた宗像三姉妹を祀る)

〇 住吉神社(伊邪那岐尊(イザナミノミコト)が黄泉の国から帰って来た際に穢れを祓ったところ。)

〇 志賀海神社(国宝の金印出土の跡地)

〇 出雲大社(古代のお社が高さが48mあったと言われていて、そんなのどだい無理と判断されていたところ、近年になって、直径1.4mの杉の大木を3本まとめた太い柱が発掘されたことから、やっぱり神代の時代からあったのではと。この柱の耐荷重は40m以上の高さの建物を支えることが可能。)

〇 須佐神社 (素戔嗚尊がお亡くなりになった折、その終焉の地にお社が築かれた。)

〇 伊弉諾神宮 (国生みを終えたイザナギノミコト、イザナミノミコト。後事を天照大御神に託し隠居生活。余生を過ごし、お亡くなりになった跡に陵が築かれ、祭祀が行われるようになったのが創建の由来。)

結論は出せませんが、こうして並べてみると、「幣立神宮」、「大神神社」、「花の窟神社」、「丹生川上神社上社」あたりが有力かも。

つづく。

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