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【コラム】神社についての疑問(5)

コラム

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こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

神社に関して色々な疑問に包まれた私が、その疑問について調べて、読んでいただいている皆様にお答えするという企画。

「1番最初の神社はどこか?」について、結論は出てませんが、並べてみると、「幣立神宮」、「大神神社」、「花の窟神社」、「丹生川上神社上社」あたりが有力か?と、書きました。

今日は続いて、2番目の疑問、「2000年も3000年も前って、どんな時代?神社建築ってできるの?」

2000年、3000年前どころか、丹生川上神社上社(奈良県吉野郡)では縄文時代の祭祀施設が見つかり約4000年前、幣立神宮では命脈と11代にわたるご神木で、15000年の歴史(これはご神体自身が移り変わっているので少々信憑性が低いかも)。

なので、BC660年の鹿島神宮で縄文時代から弥生時代への過渡期、丹生川上神社上社、幣立神宮では縄文時代に創建されたということ。ただ、一般的な定義からすると、縄文時代は定住していないんですよね。狩猟民族。まあ、「シャーマン」に倣い信仰することはできたでしょうけど。私は、農業が始まり、定住した弥生時代から神社の礎ができたと考えてます!

もう一つの「神社建設ができたか」については、前に触れた「金剛組」が、神社建設の最先端ではなかったかと思います。西暦500年代後半、飛鳥時代です。大きな社を作るには、それなりの組織がないと無理だと思うからです。

次に、「そんな昔に、神職ってどうやってなれるの?」と言う問題。

宮司という役職は「神社の長」。神職、巫女をまとめるトップ。で、古くは「宮」は皇族の住まいのこと。なので、宮司は宮に仕える官のこと。「宮仕え」と言う言葉がありますがまさにそのまんま。(下の写真は、宮司さんがすす払いしている様子。宮仕えです。)

後に神社の造営や徴税を行うようになったそうです。さらに、祭祀を行う神職者をさすようになったと。すると、お米を集めたり、租庸調の収税もできるので、神社の造営や修繕もできるわけですね。もちろん給料ももらえるし。

つづく。

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