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【コラム】神話の国・出雲 これ知ってる?

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は「神話の国・出雲」の色々について書きたいと思います。

まず、主人と私は、「出雲大社」で結婚式をあげています。12月25日。クリスマスの日に結婚式挙げたら、結婚記念日忘れないだろうくらいの気持ちですが。それで、宮司さんは北島さんです。

ちなみに、元プロ野球選手の谷佳知さんと、柔道家の旧姓田村亮子さんも出雲大社で挙式されています。貸衣装を借りた時に、綺麗な方たちが写真で飾ってあったのですが、その中にお2人の写真もありました。「あー、ここで借りたんだ!」と。

さてここで、「北島さん」と注釈を付けたのは、もう1人「千家さん」がいらっしゃるから。

千家さんは、皇族の高円宮憲仁親王の二女、典子様と結婚されたので、ご存知の方も多いでしょう。

では、北島さんとは何者?となりますよね。

出雲国造(いずものくにのみやつこ)は、出雲の国を支配する国造で、その氏族の長が代々出雲大社の祭祀と出雲国造の称号を受け継いだ。

出雲氏は、国譲りに応じた大国主神(おおくにぬしのおおかみ)を祀るため、天日隅宮(あめのひすみのみや=出雲大社)の祭祀を担った天之菩卑能命(あめのほひのみこと)を始祖とする。

ところが、南北朝時代の第53代国造・出雲孝時(いずものりとき)の後継者を巡って分裂を生じてしまったんです。出雲孝時には3人の子供がいたのですが、長男が体が弱かった。一先ず長男を第54代にするのですが、やはり体が弱く公事に支障をきたす。それで、第55代を次男にするか三男にするかで家督相続問題に発展し、片方が千家さん(出雲大社教)、もう一方が北島さん(出雲教)になったとのこと(Wikipedia)。

家は主人が出雲の産まれなので、北島さんで挙式しました(出雲大社の境内に隣接しています。)。地元の方は北島さんが多いと聞きます。一方、馴染みのない方は千家さんが多いそうです(出雲大社・神楽殿)。

ところで、出雲大社に入ると(中はとにかく広いですが)、牛と馬の銅像が祀ってあります。学問の神様、菅原道真の祖先が出雲の出身で、千家さんの親戚関係にあたる家系だったそうです。菅原道真を祀ってある太宰府天満宮にも牛が祀ってあります。

牛は学力向上、馬は子宝祈願のご利益があるそうです。ちなみに主人は、知る人ぞ知るパワースポット「須佐神社」に牛がいると勘違いしていました。出雲大社の牛を見て、「あー、これだった。」と。

 

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