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【コラム】神話の国・出雲へ「心と体の祓(はらえ)」自己研鑽-2日目

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

昨日は「稲佐の浜」から「出雲大社」でした。

今日は、知る人ぞ知る日本一のパワースポット「須佐神社(須佐神社の大杉)」に参詣し、締めは「天照社」。

須佐神社は、「須佐之男命(スサノオノミコト)が自らの御魂を鎮められた」と出雲国風土記に記載されていて、須佐之男命を祀っている古い神社です。

「須佐之男命」は、昨日の出雲大社で祀られている「大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)」のお父さんです。話がややこしくなりますが、出雲大社では主祭神は「大国主大神」ですが、他の神様も祀られています。これも初めて知ってビックリしたのですが、昨日行った「お砂取り」の素鵞社で祀られていたのは、なんと「須佐之男命」だったんです。また、後で記載する「天照大神(アマテラスオオミカミ)」は、「須佐之男命」のお姉さんです。

須佐神社に訪れ、まず本殿に。それからやはり順を追って境内を廻りました。本殿のちょうど真裏あたりに「須佐神社の大杉」はありました。この大杉、樹齢1,300年と書かれていましたが何とも大きく、且つまっすぐに伸びていました。この大杉に向かい両手を広げると、まさに凄まじいパワーを全身で感じられました。近くに立っているだけで「肌がビリビリ」するほどです。

入口の鳥居から本殿に行く中間あたり、厩舎に木製の馬が奉納されていました。厩舎の中に木製の札があり、その木札に名前が書かれているのですが、左から2人目「角森覚三郎」とあります。実はこの「角森覚三郎」という方は、何と私の主人のお祖父様だそうでここでまたビックリ。厩舎の修繕費用を寄進された記録だそうです。

須佐の七不思議と言うのも有名です。「塩の井」とあります。昨日最初に立ち寄った「稲佐の浜」に須佐神社の湧水がつながっていて、微かに塩の味がするのだと。稲佐の浜から出雲大社そして須佐神社、全て繋がっていました。

最後に、「須佐之男命」のお姉様「天照大神」の社へ。と言っても、「天照社」は、幅8mくらいの道を隔てた「須佐神社」の真向かいにありました。道1本隔てて姉弟が祀られているというのも姉弟仲が良く、また昔の人も神様を大切になさっていた証だろうと思います。

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