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【コラム】神話の国・出雲へ「心と体の祓(はらえ)」自己研鑽-1日目

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

4日間、サロンのお休みをいただいて、島根県の出雲地方に来ています。心と体の祓の旅です。神様を祀られているところに赴き、身を清め心を清めるためです。

和風月名では10月のことを全国的に神無月(かんなづき)と言いますが、出雲の国では神在月(かみありづき)。全国の神様が揃って出雲大社にお集まりになるためです。

全国からおいでになった神様たちが、最初に出雲の国に降りたたれるのが、出雲大社近くの「稲佐の浜」。地元では海水浴場になっていて、「大社の浜」とも言われています。

浜辺の浅瀬に大きな岩が1つ。そこに小さな社が。お賽銭を入れて、「稲佐の浜の砂」をちょうだいしました。この砂を持って、いざ出雲大社へ。

【お砂取り】「稲佐の浜の砂」を、出雲大社の素鵞社(そがのやしろ)にお納めし、そこに準備されている「出雲大社の砂」をお納めした量と同量を持ち帰ること。持ち帰った「出雲大社の砂」を家の四隅、あるいは玄関に置くことで家を清め、厄災から守る、結界を張るなどと言われています。

稲佐の浜でいただいた「砂」を持って、出雲大社の中の素鵞の社(そがのやしろ)へ。ただし、まっすぐに素鵞の社に行ってはいけません。出雲大社には礼拝のしきたりがあり、順番があります。最初に大鳥居をくぐり正面本殿に、そして・・・・・。しきたり通りに廻りいよいよ素鵞の社に。稲佐の浜から持ち寄った「砂」の量と、同じだけの量の出雲大社の「砂」を持ち帰りOKの表示(立て札)が。スコップも準備されていました。表示に従い、同量の砂をちょうだいしました。あとは飛行機で持ち帰ります。

しきたり通りに進む途中、出雲大社に祀られている「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」の像が。うさぎさんと一緒にいました。因幡の白兎の神話ですね。恥ずかしいお話ですが、大国主大神が大黒様だったことをこの旅で初めて知りました。

出雲大社は皆さんご存じの「縁結びの神様」とっても広い敷地面施だなぁと感心しつつ、真面目な話、敷地内全体に行き渡る「気」の種類に驚きました。

とっても柔らかく、優しい「気」に満ち溢れています。いろいろなパワースポットと言われるところにいきましたが、このような「気」は初めてでした。

出雲蕎麦では由緒ある「荒木屋」さんで、割子(わりご)そばをいただいて、今日のスケジュールを完結しました。

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