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【コラム】素戔嗚尊(スサノオノミコト)その1

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日のお題は「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」。須佐之男命とも。

昨日もそうでしたが、今日もハイヤー(ハイヤーセルフ)から。「今日は、素戔嗚尊を書けば。」と来ました。素戔嗚尊は、主人の守護神様。ないがしろにはできません。
素戔嗚尊を祀っている神社は、全国に多数あります。ただ、素戔嗚尊の御霊を祀っている神社は、唯一「須佐神社」。島根県出雲市佐田町にあります。樹齢1300年の「大杉」は、名だたるパワースポットとして有名。
須佐神社の道を隔てた向かいには、お姉さんであるアマテラスオオミカミを祀ってある「天照社」があります。
昔々、神様の時代、国生みの神イザナギとイザナミによって多くの神々が誕生しました。彼らにはそれぞれ役割や力が与えられ、日本国を統一していきます。

厄払いの神様としても信仰される「素戔嗚尊」。
素戔嗚尊は天照大神の弟。暴風雨の神様、厄払いの神様として信仰されています。荒々しい行いのため「天上界」から追放されますが、ヤマタノオロチ退治に成功するなど正義感が強く、知恵者としての一面もあり、今風に言えば「多面性」のある神。
また、こうした英雄的側面を以て、武の神として崇められることも。

「暴風雨の神」
素戔嗚尊は前半の半生、かなりの乱暴者で暴風雨を司るとされていました。高天原(神様たちの暮らす天上界)に混乱を招いたとして、追放されてしまうほどやんちゃな神。

代表的なご利益は、「厄除け」
暴風雨を司る素戔嗚尊は、その力強さが転じて「厄をもなぎ払う」という意味で、厄除けのご利益があるのだそう。

『古事記』では須佐之男命、『日本書紀』では素戔嗚尊、『出雲国風土記』では神須佐能袁命(かむすさのおのみこと)などと表記されています。

神話上、素戔嗚尊は、現在の皇室の男系の先祖にあたるそうです。

ヤマタノオロチの生贄にされるところを、素戔嗚尊に助けられたクシナダヒメ。素戔嗚尊と結婚、二人の間に八島士奴美神が産まれ、その子孫に「大国主命(オオクニヌシノミコト)」がいます(6代後)。
大国主命の神話において、素戔嗚尊の元にやってきた大国主命は、須佐之男命の娘である須世理比売(スセリヒメ)と互いに一目惚れ。素戔嗚尊は、大事な娘を大国主命に嫁がせて良いのか試すために様々な試練を与え、大国主命はスセリヒメの助けを得ながらそれらをすべてクリヤー。その結果、素戔嗚尊は大国主命に、スセリヒメを妻とすることを認めました。

しかし、6代前の人の娘ということは、「ひいじいちゃん」の「お祖母ちゃん」にあたる人をお嫁さんにくださいって言ってるわけですよ。
まあいいけど、たしか大国主命って浮気性なのか、たくさん奥さんがいたはずなんだよねー!

以下、次回につづく。

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