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【コラム】首のコリ、肩こりにスウェディッシュマッサージ!

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

最近、サロンにお越しくださるお客様、「首が辛い」、「肩こりがひどい」と言った方が多いように感じます。

と言うわけで、今日はもう一度「首こり」、「肩こり」について書きたいと思います。

「肩こり」は以前から用いられ、一般的な言葉でしたが、「首こり」は最近になって使われるようになりましたね。

一般認知されたのは、3年あまり前になると思います。NHKの「ガッテン!」で、2019年2月13日に放映されたのが発端ではないでしょうか。

「新原因発見!衝撃の肩・首のこり改善SP」のタイトルでした。当時の内容は、女性の7割、男性の4割が悩むと言う「首のこり」。この厄介者を引き起こすのは、首の奥の奥にある、とある小さな筋肉。

その名も、後頭下筋群。肩甲骨から肩首を広く覆っている僧帽筋よりも奥深くにあって、頭蓋骨(頭の後ろ)と脛椎2番までを、縦や斜め方向に立体的につないでいる筋肉群です。

この筋肉群のある場所は、頭、目、耳の領域を支配する神経が密集しているため、この筋肉がこると神経を圧迫して、頭痛や目のかすみ、耳鳴りなどを生じるそうです。

ちなみに、それ以前にも日本経済新聞でも連載記事の一部として報道されています。2012年5月13日、ゆがみリセット学(7) 頭痛や耳鳴りの原因「首こり」を解消と言うもの。

いずれにせよ、ご本家は「首こり博士」と言われている松井孝嘉先生。1981年に首の筋肉の異常が副交感神経の異常を誘発することを見いだし、慢性疲労症候群の原因となることも発見されています。さらに、パニック発作も完治に結びつけられたと。

さて、スウェディッシュマッサージによる「首こり」への対処。まず僧帽筋をしっかりとほぐします。背中には、45~50分の時間をかけて施術します。捏ねて、揉んで、掴んで、伸ばして色々な手技でほぐします。両方の肩の筋肉には、大きいS字、小さなS字。これは筋肉を歪めてほぐしています。

最後の首へのアプローチは「ミルキング」と言います。僧帽筋に隠れている、その下の後頭下筋群をミルクをコップで掬うような動作で弛めます。

是非一度、体感してみませんか?

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