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【コラム】驚異のパワー!必須ミネラル「Mg」(2)

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日も「マグネシウム」について書きますが、その前に。昨日はお話を急ぎすぎました。なぜ大切なのか、どこが優れているのか、まずここから話さないといけませんね。反省です。

そこで、NHK BS「美と若さの新常識」では、
1) Mgがぽっこりお腹に効果あり。
2) Mgがアンチエイジングに効果あり。
3) Mg入浴で潤い肌に。

と言うもの。入浴材は「硫酸マグネシウム」を主成分とした「エプソムソルト」。海水由来。

このお話は、東京慈恵会医科大学客員教授の横田邦信先生、旭川医科大学教授の長谷部直幸先生、青山皮膚科クリニックの亀山孝一郎院長が紹介されています。

次の、「林修の今でしょ!講座」では、医師がすすめる「マグネシウム食」と題して、同じく東京慈恵会医科大学客員教授の横田邦信先生が紹介されています。

マグネシウム食と健康について解説され、高血糖や糖尿病の予防にマグネシウムと。

最後のNHK「ガッテン!」では、マグネシウムが心疾患と糖尿病をダブルで予防すると、旭川医科大学教授の長谷部直幸先生が解説。

それで、昨日のお話。マグネシウムが不足すると、虚血性心疾患や高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームなどなどの疾病を誘引するのだと。

次に、食品から摂取した「Mg」ですが、その吸収は小腸で。この時、腸管からの吸収は「ビタミンD」によって促進されるのだそう。

一方、「カルシウム」や「リン」の存在で、「Mg」吸収が阻害されると。これはおそらく、「カルシウム」や「リン」の吸収にも「ビタミンD」が関与するため「Mg」の吸収速度が落ちると言うことだと思います。

また、「Mg」の摂取量が不足すると、腎臓で「Mg」を再吸収したり、骨の中にある「Mg」が放出されたりして血中「Mg」濃度を維持するのだと。

「Mg」の働きは、補酵素として酵素の働きを助けたり、活性中心として酵素反応を司っているのだそう。酵素反応は、反応する場所に(活性中心として)必ず決まった金属が存在します。その役割を担う金属として「Mg」が重要な存在だと。

ですから、「Mg」を含む食品を取りましょう、となるわけですが、土壌中に「Mg」は多く含まれます。クラーク数は8です。クラーク数とは、地表近くに含まれる元素の多い順。「Mg」は、多く含まれます。

また、海水中にも「Mg」は含まれます。ですから、海藻や海の魚にも「Mg」が含まれる訳です。

以下、次回につづく。

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