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【コラム】「背中のマッサージ」その2 施術を受けたほうの印象

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は、「背中のマッサージ」その2です。

スウェディッシュマッサージでは、最初の入りは、ロッキング(静かに揺らす)です。「今からマッサージしますよ」と、お客様の身体へのメッセージのようなもの。

続いて、肩から腰、脚部へと軽擦や手のひらで緩い圧で押して行き、筋肉の状態から疲れの部位を確認して行きます。

そして、背中から肩、上腕部に少量のマッサージオイルを塗り込んで行きます。

サロンMITSUKOのメニューで、最短のショートコース90分では45分くらい、通常のスタンダード、スペシャルコース120分では50分くらいの時間を背中に割きます。

頭の後頭部の後頭筋から、首、肩、腰まで、全て背中で繋がっているからです。また、背中には自律神経が集中しているのも理由です。

(ここからは主人筆)

最初に腰から肩まで、ゆっくりとまっすぐに、手のひら全体を密着させて、均等な圧で押し上げてくれます。これが気持ちいい。

次に、背骨の一番下から徐々に上に向かって、左右の手を交互に使い、斜め右上に、斜め左上にを繰り返して、背中表面の筋肉を剥がすようにこねて上げてくれます。この時、「ああ、ここがこってるな」と自分でも判ります。(自分が疲れている時は、ここらで寝落ちます)

続いて、脇腹を揉みますが、私は何とも思わないので記載はパスします。

その後、両手を添えて、やはり腰から肩まで、少しずつ筋肉を剥がすように、今度は指先で剥がされる感じです。特に肩甲骨周り。最初は指が肩甲骨の下に入らないのですが、繰り返すうちに緊張した筋肉が弛緩し、入っていくようになります。(普通はここらで寝落ちます)

そして、まず右の背中、背中に対して横方向から、右手を前に出すとともに左手は手前に引く。そうされると背中の筋肉は、真逆の力を受けるわけですから、必然的に捩れるんですね。それもS字を描くように。次は逆に、左手を前に出すとともに右手は手前に引く。この動作を腰から肩まで行います。終わったら、次は左の背中。(よっぽど元気な時でも寝落ちます)

まだまだ書ききれていないこともありますが、背中の施術にこれだけのことをされると、身体は楽になるし、自律神経も整うはずです。また、背中だけでなく、くびや肩まで楽になっています。

私自身、最後まで寝ずにいたことは過去にありません。

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