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【コラム】スウェディッシュマッサージとアロママッサージは別物(その2)

コラム

再び「アロママッサージ」と「スウェディッシュマッサージ」の違いについて説明します。

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

「アロママッサージ」で用いるキャリアーオイルは、エッセンシャルオイルをより効率的に体内に浸透させるため、粘性の低いものが用いられます。簡単に言えば「サラサラ」。

粘性が低いオイルは揮発性が高く、体の表面から蒸発して気化熱を奪います。また、施術中に時間がたつと蒸発してしまいますから、何度も何度もオイルをつぎ足します。なので施術中に寒く感じてしまいます。

またエッセンシャルオイルを浸透させるため、手技は速く、ストロークは短く、円は小さくなってしまいます。

「スウェディッシュマッサージ」では、手のひらから指先まで密着させて、適度な圧で様々な筋肉をほぐしていきます。オイルは手を滑らすために用います。

そのため、キャリアーオイルは、粘性の高いものを用い、蒸発しないので一切つぎ足しはしません。そして、手技はゆっくりと、ストロークは長く、円は大きくなります。さらに、手のひらを密着させてほぐすことから、血行が良くなることに加え、摩擦熱によって施術中はポカポカと温かくなります。
施術が終わるとお客様から「ポカポカしてきた」とよく聞きます。

冷え性の方には特におススメです。

 

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