私が江島神社にお詣りしたときのお話。鳥居のパワーに超ビックリしました!
こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。
私の産土神(うぶすながみ)、守護神の市杵島姫命(宗像三姉妹の三女:イチキシマヒメノミコト)をお祀りしている、日本三大弁財天の一つ江島神社。年に2回、春と秋の大祭に毎年お詣りしています。
自宅からのアクセスは、東武東上線の鶴瀬駅から池袋へ、池袋からJR湘南新宿ラインで藤沢駅まで。そしてバスに乗って江島神社に。
昨年の春の大祭にお詣りした時のこと。いつものように自宅を出発した私。湘南新宿ラインに乗り、池袋を出発してしばらくすると、しだいに気分が悪くなってきました。(一言で言うと吐く寸前)。
状態は悪くなる一方で、解放へ向かう気配は微塵もなし。横浜を通過する頃には、「救急車呼ぼうか。」と思うほど。なのに、自分でも驚くほどの生命力と言っていいのか、藤沢まで我慢し、バスに乗り継ぎ江島神社の目の前まで付きました。
おそらく、他の人の目には「行き倒れ」寸前状態。
ところが、江島神社の鳥居をくぐった瞬間、今まで具合が悪かったのがウソのようにスッキリ!
こんな経験をすると、どうしても気になるのが「鳥居」の意味や歴史、そのパワーの源。
鳥居は「神域」と「俗界」を区画する結界で、神域の入り口(門)です。
鳥居の起源は諸説ありますが、特に有力と言われているのが、古事記・日本書紀にある「岩戸隠れ」。天照大御神が天の岩戸にお隠れになった際、八百万の神々が戸を開かせるために「鳥を木にとまらせ、鳴かせた」というエピソードから、この止まり木に使われたのが鳥居の始まりと言われています。
では、最古の鳥居は?というと定かではないそうです。原材料が木だったら腐食しますから。ですが、8世紀頃に出現したと言われています。そして、現存する最古の鳥居は、山形県山形市鳥居ケ丘にある「元木の石鳥居」だそうです(935年前後)。
最後に、結界パワーはどこから来るのでしょう?たとえば「黄泉の国の出入り口」のように、「鳥居」そのものが「神域」と「俗界」の出入り口なわけですから、俗界の垢を清めた者しか入れませんよね。また、その背後にお祀りされている「ご祭神」様のお力があるのだと思います。