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【コラム】スウェディッシュ、目から鱗の気持ち良さ?(1)

コラム

先日、「目から鱗!」の記事を見つけました。

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

「世界一気持ちいいマッサージ」でググってみると、いろいろなマッサージが出てきます。スウェディッシュマッサージも、「世界一気持ちいいマッサージ」という投稿が何件も見られます。

私は、それよりも、「スウェディッシュマッサージが、なぜ気持ちいいのか?」をきちんと考えようと、これまで、たくさん調べました(もちろんスクールでも習っていましたが)。

その行動の発端というか原動力は、「私のサロンにお越しのお客様は、ほとんど全員が眠りに落ちられる!」なぜ?というもの。

これまで調べたキーワードは、「ホルモン」、「ふれあい」、「触覚繊維(神経線維)」です。

『ホルモン』について
幸せホルモン、ストレスホルモンというのは有名。

「愛」、「気持ちいい」という感情が高まった時に、幸せホルモンの「オキシトシン」、「セロトニン」、「ドーパミン」、「エンドルフィン」が分泌されることが知られています。

また、この4つの幸せホルモンには相関関係があって、1つの幸せホルモン(たとえばオキシトシン)が多量に分泌されると他の幸せホルモン(セロトニン、ドーパミン、エンドルフィン)もより一層分泌され、プラスのスパイラル。これは、1つの幸せホルモンでは機能しにくく、そろって作用することで一層の幸福感に包まれるためです。

ところでこの「オキシトシン」分泌の条件があります。(1)あたたかい手で、(2)ゆっくり、(3)手のひら全体で、(4)優しく圧をかける。この4つの条件を見事にクリアーしているのは「スウェディッシュマッサージ」なんです。なのでお客様が幸福感に包まれることができるんですね。

逆に、「不快感」や「ストレス」を感じた時に、ストレスホルモンの「コルチゾール」が分泌されることが知られています。「不快感」や「ストレス」が強いほど「コルチゾール」の分泌量も多くなります。

つづく。

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