ご覧になった方もおいででしょう。以前「埼玉県の神社に行こう!」シリーズで掲載しました。その第4位:「大宮氷川神社」。
こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。
念願かなって、やっとのこと「大宮氷川神社」(正式には、「武蔵一宮氷川神社」)にお詣りすることができました。
「武蔵」は武蔵の国、東京、埼玉と現在の横浜市、川崎市。
「一の宮」は、平安時代から鎌倉時代初期にかけて整った神社の格。由緒の深い神社、信仰の篤い神社の序列で、その最高位が「一の宮」。(一の宮は全国にわずかに102社)
「氷川神社」は、須佐之男命を祀った神社。なので、「うちの神社は、須佐之男命をお祀りしている神社で、武蔵の国で一番格の高い神社」ということ。首都圏にある約280社氷川神社のトップ。
創建は紀元前473年(第五代孝昭天皇三年)ですから、約2,500年になろうかという歴史を誇り、ご祭神は、須佐之男命、クシナダヒメ、大国主命。
日本武尊(ヤマトタケル)伝説も有名。負傷した日本武尊が、夢枕に現れた老人の教えに従い大宮氷川神社へお詣りすると立てるようになったと。
私が「大宮氷川神社」にお詣りしたいと思ったきっかけは、スピリチュアル界のパイオニア、江原啓之さんの『幽体離脱体験談』から。
フゥーッと体が抜けたら、渦の中に入っていってバーン!と出たのが大宮氷川神社の神池の中にある宗像神社の前。女神(弁財天)が現れ「須佐之男命のお力を借りるように」と。そして空を見上げると、巨大な龍が。龍は須佐之男命の化身で、パワーを与えてくださったと。
さて、実際にお詣りしてみて、「スゴイ!」の一言に尽きます。大宮という土地にありながら、周囲のごちゃごちゃ感から一変、一歩鳥居をくぐるととっても澄んだ空気感と厳かな雰囲気。
強烈なバリア、結界。これが「一の宮」のなせる業なのか。2,400年以上を誇る歴史ゆえなのか。
サロンのお客様にお聞きしたのですが、「大宮氷川神社」には清掃ボランティアの応募があって、参加しようとする人が殺到するとか。木の葉の掃き掃除、草むしり、ごみ拾い。リヤカーと竹箒は神社からの貸与。終了後は、お食事が振舞われたり、権宮司(ごんぐうじ)さんの有難いお話が聞けたりするそうです。
だから、境内もきれいで、奉仕の心がさらに「大宮氷川神社」の格を高めているのではないでしょうか。