こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOのセラピストの夫です。
今日は、「自分を守ってくれる神様」について。
自分を守ってくれている神様というと、誰もが「守護神！」と思いますよね。
妻が言いました。「神社庁に電話したら、自分の守護神を教えてくれるよ！」と。
神社庁は神社本庁の下部組織で、各都道府県に１か所ずつあります。
さっそく埼玉県の神社庁に電話し、「私の守護神を教えてほしいのですが。」と言ったところ、ナント「氏神は分かりますのでお教えできますが、守護神は分かりませんので・・・。」（あれっ？妻の話と違うぞ！）
「申し訳ありませんが、『氏神』と『守護神』は、何がどう違うんでしょうか？」と。
すると、「産土神（うぶすながみ）、氏神、守護神と３種類の神様がいると考えてください。」
〇 「産土神は、産まれた土地を守る神様で、その土地とそこで生まれた人を守り、その土地を離れたとしても生涯にわたって守ってくれる神様。」
〇 「氏神も土地を守る神様ですが、現在住んでいる人を守る神様。」
〇 「守護神は、どこでどのような関係であなたを守護するようになったかが見当が付きませんので、こちら（神社庁）では分かりかねます。」
どうやら守護神というのは、人それぞれに何人かいらっしゃるようです。自分の生まれ育ったところの「産土神」は生涯守ってくれるので、守護神の１人。また、現住所担当の「氏神」も現在の守護神の１人です。
埼玉県の神社庁に現住所を伝え、「氏神様」を尋ねましたところ、「下鶴馬氷川神社です。」と。下鶴馬氷川神社のお祀りしている神様は「素戔嗚尊」ただお１人。以前から素戔嗚尊が気になっていた理由が分かった気がしました。
「産土神」は（生まれが島根県ですので）島根の神社庁に問い合わせてくださいとのこと。出生地を伝えると神社は大呂（おおろ）神社、産土神は「誉田別命（ほんだわけのみこと）」ということでした。
この誉田別命、日本神話に登場する神様で、第15代天皇である応神天皇（おうじんてんのう）の生前の名前。彼は歴史的に実在した最初の天皇であると言われています。私は、実在する初代天皇、天皇家のご先祖様に守られてる。
つづく。