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【コラム】神話の国出雲・神々の国出雲(9)

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOのセラピストの夫です。

今日は、「自分を守ってくれる神様(2)」。

守護神として、素戔嗚尊(氏神)、誉田別命(産土神)を挙げましたが、まだあと2人は守護神がいると思っています。あくまでも勝手な想像ですが。

以前、戸隠神社に行った時のこと。馬力も体力も態度も、私をはるかに超える妻なのに、長い石段を、私がスイスイと息も切らさず登っていく一方で、妻はゼーゼー、ハーハー!もうムリ~!これまで見たこともない姿。

神社の手前、石段の七合目くらい。私の帽子に黄色い蝶がピトッ。そのまま、微動だにせず乗っかっていました。蝶は神の遣い。どの神様かは分かりませんが、「私は招かれてる!」。

戸隠神社には奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社があります。

主祭神はそれぞれ、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)、天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)、天表春命(あめのうわはるのみこと)、九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、高皇産御霊命(たかみむすびのみこと)、栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)、天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)。最後の火之御子社だけ主祭神が4柱。

私は、中社の天八意志兼命が、私の守護神、私をお招きされたのではと考えています。天八意志兼命を除く神々は、「女性の守護」、「体育会系」、「商売繁盛」といった神様たち。一方、天八意志兼命は知恵の神、学問の神として著名。消去法で考えると天八意志兼命しかいません。守護神3人目。

私の帽子に乗っていた「黄色い蝶」は、戸隠神社を降りるとき、登って来た時に帽子に乗っかった、同じ場所でひらひらと離れて行きました。やはり呼ばれていた。天八意志兼命に。

最後に、私は浄土真宗の檀家の家系で育ち、「ご先祖様を大切にしなさい。」と躾けられました。なので、守護霊がいるのかも。「人は死んだら仏になる」。

しかし、亡くなった後「神様」としてお祀りされている方も多くいらっしゃいます。たとえば、「誉田別命(応神天皇)」、「菅原道真」、「二宮尊徳(二宮金次郎)」、大正天皇の第二子で昭和天皇の弟、「秩父宮殿下」など。

「もしかしたら、曽祖父が神様になった?」と、思っています。

つづく。

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