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【コラム】「処方薬」も「ヨーグルト」も、その善玉菌は定着しない!

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

私は、サロンではセラピストですが、家では主婦をしています。

主人は、以前からお腹が弱く、それなら「腸内フローラ」を改善しなくちゃ、と、毎朝の朝食に「バナナヨーグルト」を。その他は、パンとコーヒーです。

ちなみに、バナナは「陽当たりバナナ(4本で198円・税抜き)」を1人1本。ヨーグルトは、主人はカスピ海ヨーグルト(208円・税抜き)、私は、小岩井ヨーグルト(228円・税抜き)、ヨーグルトは1人100mlずつです。

腸内フローラの改善には、1人200mlと言われていますが、少しばかりケチっています。しかし、生きて腸まで届くと言われていますし、効果はあるだろうと。

しかし、残念ながら主人はこれではダメ。やはりヨーグルトは200ml摂取しなければならないのでしょうか。でも、もしも善玉菌が腸内に定着してくれれば、その時に止めればいいわけですから。

とりあえず、主人は内科医院で整腸剤、胃薬、消化薬を処方してもらって、やっとのことお腹の調子が良好に維持できている状況。処方費用が200円程と、薬代が約3,000円が月々かかっています。

ある日、主人がショックな一言。「処方されている薬は、飲んでいるといいけど、止めたらアウト。飲み続けないとすぐにお腹をこわす。薬で採った善玉菌は腸に定着しないようだ」と。確かに、主人は確認していました。何度も、調子が良くなると薬を止めてみるのですが、すぐにお腹の調子を崩していました。

毎月3,200円を下痢止めに支払う。これは、家計にダメージだと思い、調べてみました。

再びショック!

NHKのガッテン、2019年11月20日放映「長寿&予防で注目!腸内細菌パワー覚醒術」で、ヨーグルトの菌も腸に定着しないと。ヨーグルトの菌は「通過菌」と呼ばれ、もともとお腹にいる「常在菌」とは異なる性質。お腹の中を通過する時だけの働きで、こちらも定着しないと。

結局のところ、体にいい善玉菌を増やすには、「常在菌」を増やすこと。で、その決め手は「水溶性食物繊維」を摂取することだと。ガッテンで推奨されていたのは、ヒジキ、ワカメ、納豆、大麦、サツマイモでした。

主人は、子供みたいに好き嫌いがあるので、我が家でのお腹対策で実効性があるのは、「納豆」ですね。

今日は、我が家の悲しい現実の紹介でした。

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