こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。
昨日、完全栄養食の「バナナ」について記載しました。
書き落としました。いくら完全栄養食と言っても、かなりの糖分を含んでいます。いくら食べても構わない、とはいきません。医師の話として、1日あたり1~2本までだそうです。
また、「バナナだけを食している」と言うのもアウト!炭水化物や肉・魚と言ったたんぱく質、脂肪分をほどよく摂ることが当然ながら推奨されると。
さて今日は、やはり完全栄養食の「卵(玉子)」について。卵は、バナナと同様に、栄養をバランスよく豊富に含むことから完全栄養食と言われてきました。
しかし、玉子1個あたりに200~260mgのコレステロールを含むことから、摂りすぎは良くないと言われていたと。ちなみに、厚生労働省は1日あたり、男性で750mg、女性で600mgと言うコレステロール摂取基準を設けていたのだと。
ところが近年、食べたコレステロールが直接体内の悪玉コレステロールを上げることにつながらないデータが確認され、1日摂取量の基準が撤廃されたそうです。
さらに、卵黄に含まれる「レシチン」と言う物質が、悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを上げる作用があることも分かってきたと。
そうすると、完全栄養食の「卵」何個まで食べていいのでしょうか。残念ながら、先生によってまちまちなよう。1日あたり3~4個食べましょうと言う先生もいれば、せいぜい1個に、と言う先生も。
話は飛びますが、「生の卵白」を食べるとハゲるのか。こう言った噂があるそうです。その根拠は、卵白に含まれる「アビジン」と言う物質が、皮膚や爪、髪の健康に関与する「ビオチン」と言う物質と反応・結合して、「ビオチン」欠乏症を誘発、脱毛に至ると。
実際のところは、「ビオチン」は様々な食べ物に含有されているため、欠乏症を起こすことは、まず考えられないそうです。