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【コラム】埼玉の神社に行こう!(4)第2位 川越氷川神社編

コラム

埼玉県の神社ランキング第2位、川越氷川神社について書いていきます。

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は、「川越氷川神社」です。

ご祭神は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)、その妻の櫛名田比売(クシナダヒメ)とその両親、アシナヅチ、テナヅチ。さらにもう一人、縁結びの神様、また大黒様として有名な大国主命(オオクニヌシノミコト)の5柱。ちなみに、大国主命は、素戔嗚尊とクシナダヒメの5代後世の子孫。そして、大国主命の正妻「須勢理毘売(スセリビメ)」は、素戔嗚尊とクシナダヒメの娘。

創建は、古墳時代の541年(欽明天皇2年)。

ご利益は、縁結び、夫婦円満。アシナヅチ、テナヅチの夫婦、素戔嗚尊、クシナダヒメの夫婦ともに仲が良く、そこにさらにオオクニヌシが加わっているのですから、この上ない縁結び、夫婦円満の神社でしょう。関東屈指の縁結び神社、ご利益があるとしてメディアに取り上げられることも多いそう。

ちなみに、東参道にそびえる高さ15mの明神型の大鳥居は、木製としては日本最大級規模。鳥居中央の扁額に記された社号は「勝海舟の直筆」によるとのこと。その理由根拠は計り知れませんが、勝海舟は、川越氷川神社の近くにある勝沼家の養子となり、川越藩士として仕えたと。なので、川越氷川神社とは縁が深かったであろうと考えられています。

素戔嗚尊をお祀りする神社には、総本社格でいうと、八坂神社系列、広峯神社系列があります。
また、素戔嗚尊、クシナダヒメ、大国主命の3柱をお祀りする神社には氷川神社系列があります。ちなみに関東一円での氷川神社系列での総本社は、「武蔵一宮氷川神社」です。

さて、他の神社にない川越氷川神社ならではのトピックを。

  1. 朝8時から、1日限定20体を無料配布する「縁結び玉」。巫女が本殿前の玉砂利を麻の網に包んで、神職がお祓いしたもの。“境内の玉砂利を持ちかえり大切にすると良縁に恵まれる”との言い伝えが。
  2. 恋愛・結婚を占う「あい鯛みくじ(白とピンク)」、全体運を占う「一年安鯛みくじ(赤と黒)」が人気。
  3. 夜、神社の境内を流れる御神水に、天の川をイメージした映像が投影されます。これは、川越氷川神社の古文書に「光る川の伝説」が残されており、今から約1,500年前、入間川の川底が毎晩光るようになり、その光を辿ったところ川越氷川神社の場所。なので、この光が神様の霊光だというもの。この伝説からライトアップされるようになったそう。
  4. インスタ映えピッタリの「縁結び風鈴」スポットもあります。

つづく。

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