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【コラム】太極拳、続けています。

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

昨日は、サロンMITSUKOの定休日、私の「太極拳」の練習日でした。

「太極拳」と「スウェディッシュマッサージ」は、姿勢や動作、意識と言った大切なところがオーバーラップしているので、これからもずっと継続していきたいと思っています。

太極拳の練習をすると、スウェディッシュの施術の姿勢がしっかりとして、お客様の体への力の伝達がスムーズになることが自分でもよく分かります。そんな時、大切な練習をしているんだ、と自分ながらに思ったりします。

今までは、お客様がいらっしゃらない時は、時間を持て余していましたが、それでは勿体ない。「太極拳」のテキスト本(DVD付き)を買ってきて、それを見ながら一人練習しています。しかし、動きが本当に美しいんです。それもそのはず、竹内健二さん(全日本選手権2連覇、20年連続都大会1位と書いてありました)という方のDVDです。

この本の中で、「動作や意識についての注意」と言う項目がありますが、まさにスウェディッシュマッサージとの共通性が。

1) 鬆腰(しょうよう):腰をゆるめリラックスする。
2) 虚実分明(きょじつぶんめい):左右の足の体重移動を明確にする。
3) 用意不用力(よういふようりき):動作は意識で導き、力を用いない。
4) 上下相隋(じょうげそうずい):上体と下半身は常に協調させて動く。
5) 内外相合(ないがいそうごう):全身が協調し、意識や呼吸も動作と調和させる。
6) 動中求静(どうちゅうきゅうせい):動いているときでも心は静かに穏やかに。
7) 上虚下実(じょうきょげじつ):上体はゆるめて力を抜くが、下半身はしっかりと安定させる。
8) 連貫円滑(れんかんえんかつ):ひとつひとつ動作が途切れることなく、円滑につながって動く。
9) 一動全動(いちどうぜんどう):身体のどこか一部が動くときは、ほかのすべての部分も動く。
10) 柔緩均一(じゅうかんきんいつ):やわらかく、ゆるやかに、無駄なく動く。
11) 主宰於腰(しゅさいおよう):動くときは腰を主体とする。
12) 心静体松(しんせいたいしょう):心を落ちつかせ、身体をリラックスさせて動く。

簡単なようですけど、奥が深く、なかなか難しいんですよ。
(まだ1年にも満たないひよっこが!…..ですよね。)

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