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【コラム】血液検査で何が分かるの?

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

昨日、主人の「お義母様」と「私」が、血液検査で何も異常値が無いことをお話ししました。

血液は、末端の組織まで必要な「酸素」や「栄養分」、「ホルモン」の運搬をし、「免疫機能」を作用させ、「代謝物の運搬」、「体温の維持」にも関わりを持っています。

そこで、血液の役割についてまとめてみたいと思います。

その前に、一般に1年に一度は生活習慣病の検査を行っていますよね。その中に、「血液検査」があります。私がほとんど知らないものですから、今までは、よく主人に「血液検査で何がわかるの?」と、聞いていました。そこで、まずここから整理していきます。当然ご存じの方は多いと思います。そういった方はパスしてください。

血液検査でわかること。

血液の中に含まれる、特定の物質の量を計測することで、病気の診断や発症リスクが分かるのだそうです。主に、肝臓、腎臓の病気、糖尿病、脂質異常症、貧血、白血病を見つけることが出来るのだそう。脂質異常症の場合には、動脈硬化のリスクが高まると、このように聞くと恐ろしいですね。

個別に見ていくと、

肝臓系検査として、
総タンパク、アルブミン、GOT、GPT、γ-GPT(主人は、お酒を絶って3年余り。以前は高値でしたが、肝機能検査は全く問題ない状態になりました。)

腎臓系検査として、
クレアチニン、尿酸

脂質系検査として、
HDL コレステロール、LDL コレステロール、中性脂肪(主人、問題あり。LDL コレステロール、中性脂肪ともに高値)

糖代謝系検査として、
空腹時血糖、HbA1C(主人、問題あり。両者とも高値)

炎症反応検査として、
C反応性タンパク(CRP)、CK値など、体内に炎症がある時に高値を示します。

腫瘍マーカー
癌の種類によって特徴的に作られる「タンパク質」などの物質を計測します。この値によって、癌の有無や、おおむねの癌病巣の臓器などの特定に役立ちます。(主人は、血液検査は半年に1度してもらい、2年に1度位の頻度で腫瘍マーカーを血液検査に組み込んでいます。)

この様に(あくまでも主人は)血液検査のデータから、自分の身体の様子を透かしてみている、と、言っています。

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