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【コラム】「ベルガモット」について

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

昨日、「ベルガモット」が私の心を支えてくれたお話をしました。今日は、「ベルガモット」について、特徴や利用方法、効果効能などに触れておきたいと思います。

「ベルガモット」は、ライムとレモン(ビターオレンジの説もあり)の交配種と言われています。特にイタリア半島の先端、カラブリア地方で、全体の90%が作られています。

食用としての流通がなく、95%以上が香料素材の需要で成り立っています。ミカン科の植物で、果皮に含まれる精油(エッセンシャルオイル)は、化粧品や紅茶(アールグレイで有名)の香り付けに用いられます。その香りは、エレガントで、オレンジやレモンのような柑橘の爽やかな香りと、フローラルな甘さを持った香りを併せ持つ気品ある香りです。

「ベルガモット」の香り成分は、リナロールと酢酸リナリル。

「ベルガモット」の香りの効能には、エネルギーの循環を促す作用があります。抑圧されてしまった感情、イライラや欲求不満の感情に、自発性と楽観性を与え、エネルギーの流れをスムーズにしてくれるのです。

また、「ラベンダー」にも多く含まれる酢酸リナリルによって、リラックス効果だけでなく鬱症状にもとても有効です。

香りを嗅ぐと、気分をスッキリさせ、気持ちを明るく、前向きにしてくれる「ベルガモット」。元気を出したいとき、疲れを癒したいときにいいですね。

ただ、香りは本能で感じるもの。本人がいかに感じるかが大切です。

私自身、気分が落ち込んだとき、やりきれないような気分の時、この「ベルガモット」が私を助けてくれました。

【医学的報告事例】
1) 心の病に効果的で、勇気と決断力を与える。
2) 不安や抑うつを伴う不眠を解消する。
3) 血流を増加させ、体を温める働きがある。
4) 腸のぜん動運動を助ける働きがある。
5) 大腸菌や枯草箘などの病原菌に対する抗菌力がある。
6) 抗細菌作用、抗真菌作用がある。
7) 抗炎症作用がある。

最後に、心も身体も忙しい人にとっておきの「おすすめブレンド」
ラベンダー、ローズマリーとベルガモット
お好きな方は、是非試してみてください。

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