こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。
昨日は「加齢によって自律神経に乱れを生じ、その乱れが老化を促進する」と言うことを記載しました。
これについては、順天堂大学だけでなく、他の先生方も仰っています。
結局、副交感神経の劣化を防ぐ、あるいは、副交感神経をどのようにして高めていくかと言うポイントになってきます。
他の先生方の副交感神経アップ法を紹介します。
1) 入浴 就寝の1~2時間前に、38℃くらいの温度のお湯にゆっくり浸かり、体の深部温度を上げる。
2) スマホやPCは、就寝の3時間前にやめる ブルーライトが交感神経を活性化するためです。
3) 自律神経を整える運動:リズム運動 歩行や咀嚼。ウォーキングでは、リズムを意識しながら、咀嚼は歯で噛むこと。ガムを噛むのもよいそうです。リズム運動を5分続けると、幸せホルモンの1つ「セロトニン」が脳内放出されるそうです。心を幸せに、安定させる働きがあります。この「セロトニン」濃度はリズム運動を始めて20~30分でピークを迎えますので、疲れる前に終了すること。
4) 朝起きたら日光を浴びる 「セロトニン」が分泌されます。
5) セロトニンを作る必須アミノ酸「トリプトファン」の原料になる良質のたんぱく質を朝食でしっかり採る。理想的な朝食は、旅館で出てくる朝ごはん(ごはん、味噌汁、焼き魚とお浸し)のようなもの。
6) 笑い とりわけ大切なことなんだそうです。笑いは、副交感神経の活性化のみならず、白血球の中の「リンパ球」のうちの1つ「ナチュラルキラー細胞」も活性化し、免疫力を高める効果もあるそうです。
7) その他
朝起きて、水を1杯飲む(朝起きた時には口腔内がバイ菌だらけですから、まず口をすすいでから水を飲みましょう)
好きな音楽や、読書でリラックスする
マッサージを受けて、副交感神経を高める。私どもは、「スウェディッシュマッサージ」こそ、至上の効果があると考えています。
ただし、若いうちから刺激のない生活を送っていると、日常生活自体がストレスになり、代謝は抑制され、アレルギー疾患や無気力、うつ状態、自己免疫疾患などを誘発するので、何事もほどほどに。