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【コラム】アナウンサー、MCってスゴイと思います。(2)

コラム

昨日は、自信のない言葉を確認せずほっておいたこと、意味を勘違いしていた言葉などについて書きました。

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

「正しい言葉づかい」に加えて、「正しい読み方」も間違えていたものが多々あることを思い知らされました。

本当のところを掴んでいるとか、要点を得た表現に対して、「的を得てるね。」などということがありますよね。しかしこれは誤り。弓で的を射ることから「的を射る」という言葉が産まれたんだそうです。なので、「的を射た言葉」というように使うのだと。

以下、日経新聞社のアンケート調査の結果。

(日本語表現編)
時間をもてあましてしまう時などに、「間が持たない」と言っていました。正しくは「間が持てない」なんだそうです。正答率は、なんと14.3%だったそうです。もちろん私も85.7%に入っていますが。

「すきを突かれて失敗させられる」という意味で、「足元をすくわれる」ってよく言いますよね。ところが正解は「足をすくわれる」なのだと。言われてみると、確かに足はすくえますが、足元はすくえませんね。正答率は14.7%。

腹が立った時に大声を出す場面。「声をあらげる」って言いませんか?漢字で書くと「声を荒らげる」で、「あららげる」が正解なんだと。正答率24.3%で、私は全問不正解でした。

(読み方編)
一生に一度だけあることを「一世一代」と言いますが、もちろん「いっせいいちだい」と思ってた私。ところが正解は、「いっせいちだい」なんだそうです。正答率24.4%。

上の者(上司など)の意思や命令を、下(部下など)に伝えることを「上意下達」と言いますというか書きますよね。私は疑うことなく「じょういげたつ」だと思っていました。が、正しくは「じょういかたつ」なんだと。正答率29.2%。

数が多くて数えきれないようなとき、「十指に余る」という言葉を使いますが、「じゅっしにあまる」と思ったら、正解は「じっしにあまる」なのだと。正答率52.0%。これも私は全問不正解。ちなみに数学の「十進法」も「じっしんほう」なんだそうです。

これらは代表的な例。勿論、表現や読み方の間違えやすいものはたくさんあります。知らず知らずに使っていたら恥ずかしい限り。お客様ゴメンナサイ。

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