前回、スウェディッシュマッサージと筋肉の質について触れました。
こんにちは。スウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。
お客様のお体にスウェディッシュマッサージを施すことで「以前よりも筋肉が柔らかくなる」そして、「少しの時間の施術でコリがとれてしまう」ようになる。
また、実際のお客様の声として、「前よりコッても辛くない」、「コラない体質になった」と。
これは一体どういうことなのでしょうか?
原因はちょっと横に置いといて、肩こりは、筋肉が硬くこわばって(収縮して硬くなり)、そのため血管やリンパ管を圧迫、血行が悪くなる(酸素、栄養素が届かない)こと、乳酸などの疲労物質の排泄がうまくいかなくなること、蓄積した疲労物質が神経を刺激してだるさや重さ、痛みにつながるもの。
ただ、私の「手が感じた硬い・柔らかい」は、肩こりの硬いとは違う「筋肉の質」のことです。
しなやかな柔軟性のある筋肉は肩こりになりにくいと言われています。
筋肉の柔軟性が高いと、筋肉は長く伸びることができて関節の可動範囲が広がり、力が必要なときに必要なだけ伸び縮みすることができるため、筋肉の緊張を和らげることができるそう。筋肉の緊張が和らげられると、血流が改善し、筋肉に溜まった疲労物質がうまく排出され、肩こりが起こりにくくなるのだそうです。
筋肉の柔軟性を高めるために、ヨガやストレッチがおススメなんだそうですが(もちろん太極拳もいいですよ)、どうやらサロンMITSUKOもお薦めのようですね。
私は、若いころから肩こりと付き合ってきましたので、肩の「コラない人」っているの?と思っていましたので、少し調べてみました。厚生労働省をはじめ、いろいろな調査機関などが調査・統計を発表していました。
働く女性に限定した場合、肩こりに悩まされている人(仕事に影響するほど)の割合は、25.8%
一方で、女性全般での肩こりについて
- ほとんど毎日あった人:4%
- しばしばあった人 :1%
- 時々あった人 :5%
- ほとんどなかった人 :9%
肩こりのない人っているんですね。うらやましい・・・。
おしまい。