前回、スウェディッシュマッサージは、オイルマッサージの原点であること、コリや疲れをしっかりと取り除きたい人に向いていること、ストレス症状を緩和して安らかなポジティブな気持ちにしてくれることを書きました。
こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。
スウェディッシュマッサージでは、全身に対して110種類以上の手技があり、特に広い背中には沢山の手技があって、按摩の2つとか、アロママッサージの7つなどとは桁違い。
しかし、体がだるい(全身倦怠感)とか、肩こり、腰痛など、つらい人には数なんて関係ないこと。多かろうが少なかろうが、要は、楽になってくれればそれでいい。数なんかどうでもいい話。と、思いがち。
しかし考えてみてください。
首全体、首の付け根、肩の中心、肩のやや下、肩甲骨の裏側、背中の背骨周り、腰、などなど、こっている部分を、ただただ「押す」、「さする」、「つまむ」、「叩(たた)く」、「引っ張る」など、それだけで気持ちよくなるでしょうか?効果が持続するでしょうか?倦怠感がなくなるでしょうか?
答えは「No!」でしょう。
痛い部分、つらい部分だけがこっているわけではないのです。筋肉は短い筋肉もありますが、往々にして長い筋肉が多く、また周辺の多くの筋肉も疲労しています。「コリ」を生じると、その部分の筋肉は固く縮まってしまいます。そして「血管」、「リンパ管」を圧迫してしまい「血液」、「リンパ液」の流れを悪くします。
酸素がいきわたらない、栄養分が滞る、老廃物が流されないので更に悪化する。この繰り返し。
そうすると、長い筋肉全体を、広い範囲全体を解きほぐす必要があるわけです。
イメージしてみてください。「伸ばす」、「絞(しぼ)る」、「曲げる」、「はがす」、「捏(こ)ねる」、「捻(ひね)る」、「捩(よじ)る」、「圧迫する」、まだまだありますが、これらの動作を右から、左から。いろいろな部位の筋肉が緩み、血液、リンパ液の流れが改善されてきたでしょう。
これがスウェディッシュマッサージです。心身の疲れが取れ、体がぽかぽかと温かくなり、心まで幸せな気持ちで満たされていきます。
ぜひ、サロンMITSUKOで体験してみてください。お越しをお待ちしています。