更新情報

【コラム】ヨーグルトで下痢に?

コラム

ヨーグルトでお腹をこわすことってあるんでしょうか?

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

これまで何度か「腸活」の話を書いてきました。

ヨーグルトを摂ると、腸内フローラが改善されお腹の調子が改善される。
乳酸菌は、腸内にいる菌で善玉菌。食事でとったものを「エサ」にして、「乳酸」を作り出す。
「乳酸」は腸の中を「酸性」に。有害な菌の増殖を抑制する。
抗うつ効果、糖尿病予防効果、大腸がん予防効果もある。

(お医者様からのメッセージ)
ヨーグルトには乳糖(ラクトース)と言う物質が含まれていて、小腸でラクターゼと呼ばれる酵素が作用して、ブドウ糖とガラクトースに分解、血液の中に吸収されているそう。
ところが、人によっては(乳糖不耐症)、このラクターゼを十分に産生できず、乳糖が分解されずにとどまることで乳糖が小腸に水分を引き寄せ、下痢を起こすことがあるそうです。
[下痢という言葉は品がないのでピーピーと言わせていただきます。]

ヨーグルトは腸内環境を整えるイメージがありますが、ピーピーを引き起こすことがあり、乳糖を多く含む製品の取り過ぎには注意が必要。

最近、主人の体調がおかしいんです。ほとんど毎日「ピーピー」。本人いわく「4~5日ピーピーが続いて、治ったと思ったらそれも1日。翌日からまたピーピーの連続」。「ひょっとして、ヨーグルトが原因じゃないかな?」

でもここに矛盾が。

私からの速射砲。「あなた長い間、毎日、ずーっとヨーグルト食べてたじゃない!」、「今まで気が付かなかったの?」、「何年も、ずっとピーピーしてたワケ?馬鹿なの?」

言われて、ハタと考え込む主人。

「明日の朝からしばらくヨーグルトやめてみる」と。そして1週間が経過。ピーピーがピタリと止まりました。

ある時、「ヨーグルトで腸活」を調べた際に、とあるドクターが「摂取するヨーグルトの目安は200ml」と記載されていたそうで、朝食に食べるヨーグルトの量は、主人は私の3倍くらい。それを始めたころからピーピーが始まったみたいです。
つまり、1度にたくさんの量を摂りすぎ。「過ぎたるはなお及ばざるが如し」。「薬も過ぎれば毒となる」。多量に摂りたければ、何度かに分けて摂ればいいんです。

何事も、ホドホドを心がけましょう。

PAGE TOP