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【コラム】ロンドン4日目。ノッティングヒルの恋人(下)

コラム

ロンドン4日目。ノッティングヒルの恋人。(下)

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

トラベル・ブック・ショップは、映画では本屋さんでしたが、今は観光客目当てのお土産屋さんにチェンジ。外観は、映画のワンシーンそのまま。

しかしここでも主人だけ、映画のプリントTシャツとマグカップ、ジュリア・ロバーツのマグネットを即買い。次の日、ちゃっかりTシャツを着ているし。あんたは女子か!

私の方は、2軒のヴィンテージショップで戦果をあげました。ガイドブックにも載ってない穴場。

1軒目では、最初に覗いたとき「このコートとっても素敵。着やすいし。(A)」と思ったものがあったんですが、再び帰って来て入念に見ていると、「これもいい。試着するとピッタリ(B)」。すると主人が、「ちょっと待って。あの前に飾ってあるコートは?」と。確かにいいしピッタリ(C)。

さてどうしようと、A,B,Cをグルグル着回し鏡チェックを繰り返す私。Bを確定し、A,Cの着比べがまだまだ続く。すると店長さん、店員さん、主人の3人揃ってCを主張、私一人だけAがいいと。でも着るのは私。と思いつつ着比べを続けていると、そこに見も知らぬ女性のお客さんが2人。そしていきなり、2人そろって「Cー!」

最後は納得してB,Cを購入。すると店長さん、「2着買ってくれたからダンピングしてあげる。」と。とても良心的なお店でした。

2軒目は超穴場。ガイドブックにも載ってない。入口を入ると、間口の狭い小さなアンティークのお店が何軒も並び、地下に降りたところにヴィンテージショップが。入場制限6人までで、ゆっくりとチェックできるのは良かったのですが、ラブリーな物ばかりでさんざんに目移りし、自分の欲望を抑えるのに苦労しました。

最終的に、黒いベルベットの超ロングマント(ドラキュラ風)と、デットスットクのヴァレンティノのスーツ。ここでもお気に入りの逸品をゲットしました。

私の品定めが終わったころ、「あれっ、主人は?」と思ったら、なんとここでもちゃっかり「いやー、ジャンバー持ってなくて欲しかったんだ。」などと言いつつ、ヴィンテージのバーバリーのジャンバーをゲットしてました。今度それ貸して。

つづく。

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