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【コラム】今年は「アンチエイジング」から(6)

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

○脂肪を減らす、○骨を丈夫にする、○筋力をアップする、○肌艶を改善する、○動脈硬化に伴う心疾患や脳梗塞などのリスクを軽減する、○認知症を予防する、○糖尿病を予防する、と至れり尽くせりの「成長ホルモン」。

この「成長ホルモン」の分泌を促進するのに、なぜ「筋トレ」が有効なのか。その答えは「乳酸」です。

特にキツメの「筋トレ」を行うと、それだけ多くの「乳酸」が分泌されます。この「乳酸」が脳下垂体を刺激し、たくさんの「成長ホルモン」を分泌するのだそうです。

ユルめの運動でも「乳酸」が出て、成長ホルモンの分泌に至るのですが、強いほど多くの「乳酸」が、そして多くの「成長ホルモン」につながるのだと。

しかし、私も55才。そうそうハードな筋トレとはいきませんよね。ところがなんといい方法が。たくさんの方が書いていらっしゃるんですが、スロートレーニングというもの。

例えば「腹筋運動」、「腕立て伏せ」、「スクワット」などの誰でもできる運動をゆっくりとするもの。ゆっくりとすれば、その間筋肉に力が入ったまま。脳が「ハードトレーニング」と錯覚して「成長ホルモン」を分泌するのだそうです。

ここで、耳寄りなお話を一つ。

「成長ホルモン」は空腹時に分泌されやすい特徴があるのだそうです。空腹時には、胃・腸から「グレリン」と言うホルモンが分泌されるそうです。

この「グレリン(空腹ホルモンとも)」が、強力に「成長ホルモン」の分泌を促進するそうです。ですから、「お腹すいたー。」と言う時間を作ることが成長ホルモン分泌につながるそうです。

なお、一般的に「成長ホルモン」は、睡眠時に分泌されます。特に入眠後4時間まで高い分泌量を示します。ですから、ここを良い睡眠が取れるようにすることは言うまでもありません。

以下、次回につづく。

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